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芸術系教育コース(音楽、美術)
(教科教育研究)
主な教育研究課題 | 概要 |
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音楽教育学 |
音楽科教育の理念と方法論に基づいて、社会や子どもを視点としながら教育現場の諸問題に取り組み、新しい実践を創り出すためのカリキュラム編成や授業の在り方について教育・研究を行います。 |
美術教育学 |
子どもの造形活動や、広く人間の認知活動のしくみに着目しつつ、学校教育における美術・造形教育の過去・現在・未来について考え、新たな教育実践の基盤となる課題について教育・研究を行います。 |
(教科専門研究)
(音楽)
主な教育研究課題 | 概要 |
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音楽文化認識・創作表現の内容と技法 |
諸芸術における音楽独自の表現方法や表現様式を、音楽史・音楽美学的立場から認識する一方、表現形態の根本である創作表現の基礎、及びその内容と技法についての教育・研究を行います。 |
器楽表現の内容と技法 |
器楽曲におけるさまざまな楽曲表現法を、作曲家や作品および時代背景を多角的に考察することによって理解し、各種楽器の特徴的な器楽表現の内容と技法について教育・研究を行います。 |
声楽表現の内容と技法 |
声楽曲におけるさまざまな楽曲表現法を、作曲家や作品および時代背景を多角的に考察することによって理解し、それらを表現する媒体としての発声法を含む声楽表現の内容と技法について教育・研究を行います。 |
(美術)
主な教育研究課題 | 概要 |
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造形表現の意味と構造 |
造形表現は多層的な営みであり、芸術的な意味に加え多彩な意味を担うことで、他の表現形式とは異なる構造や特徴を持ちます。それらを踏まえ造形作品の本質や原理について教育・研究を行います。 |
造形表現の方法と多様性 |
絵画・彫刻・デザイン(構成)・工芸などの美術における造形表現の多様性に触れるとともに、各領域や個別の課題に応じた創作と、制作指導に適した表現や技法について教育・研究を行います。 |
美術史と批評・鑑賞 |
美術史学を学びながら美術・芸術作品をめぐる批評や解釈研究の在り方を理解するとともに、美的・芸術的体験をめぐる教育や鑑賞指導に求められる質の高い指導方略とその習熟、教材開発について教育・研究を行います。 |
■教科専門と教科教育を架橋する教育・研究
音楽、美術それぞれに、教科教育研究と教科専門研究の両アプローチから学校教科における新たな教育実践の可能性について教育・研究を行います。
また、音楽要素と美術(造形)要素を統合させた「総合的な芸術表現」の意義や可能性を考察するとともに、さまざまな表現・技法や指導法に関わる教育・研究を行う授業も開講しています。