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本サイトは兵庫教育大学大学院 教育コミュニケーションコースのHPです。


カリキュラム

カリキュラム

「教育コミュニケーションコース カリキュラム概念図」

教育コミュニケーション論を基盤とし、その上に【教師−子ども関係の思想】,【教育・社会・文化の関係】、【人間形成とそのダイナミズム】という3領域からなる専門知の幹を育てていきます。そして、教育コミュニケーション実践論や課題研究(ゼミ)において、その成果を実らせていきます。


 本コースの看板授業として、「教育コミュニケーション論」(前期)、 「教育コミュニケーション実践論」(後期)という科目があります。
「教育コミュニケーション論」は、全教員が参加・担当するオムニバスの講義。

「教育コミュニケーション実践論」は、院生が主体となり、 「教育コミュニケーション」というキーワードの範囲で探究できる問いを立て、半年かけて自分たちで共同研究を行う実践形式の授業です。

テーマを絞り込み、研究計画を検討し、実際にフィールドに出て自分たちの問いに実践的に取り組みます。

平成26年度の「教育コミュニケーション実践論」の取り組みを動画でご覧いただくことができます。
 本学公式ページ「大学院の授業紹介 Vol 2 教育コミュニケーション実践論 〜よりよい教育とは何か〜」


これまでの教育コミュニケーション実践論(昼間クラス)で各班が探究したテーマは以下の通りです。

平成27年度 教育コミュニケーション実践論

居心地の良い空間―教室をコンセプトに―
LINEスタンプの使用理由についての考察〜スタンプの活用型をとおして〜
宮座組織における歴史的視点からの変容


平成26年度 教育コミュニケーション実践論 

会社組織におけるコミュニケーションを通した実践知についての一考察
 適応指導教室における大人と子どものコミュニケーション
 お酒づくりの伝承


平成25年度 教育コミュニケーション実践論 

少年院の矯正教育からよりよい教育コミュニケーションを探る
 プロジェクトアドベンチャーにおける教育コミュニケーション実践
    〜ファシリテーターの働きを中心に〜

 三校園おやじの会はなぜ成果をあげられたのか


平成24年度 教育コミュニケーション実践論 

HAPにおけるコミュニケーション—ファシリテーションの事例を通して—
公教育と民間教育の連携—業者テストからみる連携のあり方—
「ゆる」概念からさぐるコミュニケーション—ゆるキャラ現象を中心に—


平成23年度 教育コミュニケーション実践論 

他者との関わりを生む場づくりの研究—神戸カタリバの事例から—
現代韓国の教育事情と学業不振児対策から学ぶ
多機能携帯電話の登場による受講風景の変遷について(夜間クラス)


平成22年度 教育コミュニケーション実践論
>>大テーマ:異文化の相互理解 

絵本の読み聞かせにみる大人と子どもの相互理解について
—『ももたろう』を題材に—
小・中・高の相互理解に向けて
—教育評価の違いに注目して—
おもちゃを通しての異文化コミュニケーション
—おもちゃに対する感覚のズレ—
「祭」における相互理解


平成21年度 教育コミュニケーション実践論 

人と動物
教室がオープンであることについての一考察
—教員間のコミュニケーションを中心に—


平成20年度 教育コミュニケーション実践論
>>大テーマ:“スティグマ”を貼る側と貼られる側のコミュニケーション

部落差別問題
—被差別部落出身者のライフストーリーを通して—
在住外国人への日本語学習支援
—地域の日本語支援教室の実際,および留学生(親)に聞く「我が子のアイデンティティをどう育てるか」—
不登校の親の会におけるスティグマ問題
—「治療的アイデンティティ」と「展望的アイデンティティ」の観点から—
知的障害者の地域での生活のあり方
—職場でのコミュニケーションと余暇の過ごし方を中心に—
セクシュアル・マイノリティ
—カミングアウトとコミュニケーション 友人との関係,家族との関係—


平成19年度 教育コミュニケーション実践論 

播州歌舞伎にみる伝統的文化の伝承
—播州歌舞伎をクラブ活動に取り入れた学校の事例をもとに—
地域・保護者とのコミュニケーション
—子どもの防犯に関する学校・保護者・地域の関わり—
周辺化された児童・生徒とのコミュニケーション
—文化資本の格差と学びからの逃走,集団主義教育の功罪と「学びの共同体」—


平成18年度 教育コミュニケーション実践論 

生徒のコミュニケーション能力の育成
—大村はまの国語か実践をもとに—
ドラマ教育の可能性
—I中学校「ドラマ科」の取り組み—
荒れた学校の再生
A高校の事例(「掃除に学ぶ会」との連携)から—
“トライやるウィーク”第二弾
—その成り立ちと他府県での取り組みとの比較—


平成17年度 教育コミュニケーション実践論 

異年齢交流ならびにその継続からみた有効性
—A高校,K高校の“レク授業”,H小学校の赤ちゃん会等—
実践からコミュニケーションの可能性を探る
—H小学校のシステム,授業,研究協議会—
兵庫県公立中学校“トライやるウィーク”実践の意義と問題点について
—地域,学校,子ども,保護者の立場から—

平成28年度 教育コミュニケーションコース 専門科目(専門分野)

昼間クラス

教育コミュニケーション論(担当:コース所属全教員)前期
教育におけるコミュニケーション過程を成り立たせている諸要因について、哲学的・歴史学的・社会学的・心理学的な観点から考察することにより、教育事象を相互に関連づけながら全体的かつ総合的に認識できる能力を育成する。
※ 教育コミュニケーション論は平成28年度より,人間発達教育専攻の広領域科目群の科目として開講されます。
教育コミュニケーション実践論(担当:コース所属全教員)後期
過去および現代の教育コミュニケーションの具体的な実践例について、多視点的かつクリティカルに検討することを通して、 よりよき教育コミュニケーションのあり方を探究する。また、その探究プロセスで、協同的に問題解決に取り組むための知的態度・スキルを育成する。
教えと学びの心理学(担当:吉國秀人)後期
学校教育で展開されている教授学習活動において、学習者の理解を成立させたり、 理解を阻んだりする諸要因について取り上げる。 講義を通して、授業実践場面で発生する諸問題を心理学的に解釈したり、 教授学習の過程に着目した解決法を考察することが目指される。
教師−子ども関係の思想(担当:渡邊隆信)前期・集中
主に西洋の過去および現在における教師と子どもの関係について、 教育関係論の視座から分析することを通して、 近代教育的な教師−子ども関係の特質と問題点を明らかにする。 また、そのことを通して、 今日の日本の教師−子ども関係について分析するための多様で柔軟な視点の獲得を目指す。
人間理解の心理学(担当:宮元博章)前期
人のパーソナリティ形成の過程,ならびに自他のパーソナリ ティを理解しようとする我々人間の心のあり方について、人格心理学、社会心理学、発達心理学、行動遺伝学、脳科学、精神医学、社会構成主義(物語論)等の多様な観点を巡る考察を重ねる。その中で、パーソナリティの形成とその理解を他者・自己・社会文化的状況とのたゆまぬ相互作用循環の過程として位置づける。そのことを通して、教師として子どもの(また自分自身の)自己形成とその健全な変動・変容を支援するためのかかわりのあり方を探る。
教えと学びの社会学(担当:須田康之)後期
教室の中で、授業のなかで、子どもは何を学んでいるのかを 問う。ヒドゥン・カリキュラムではなくて、 教授=学習過程のなかで、実際の子どもの学びに即して子どもの学びの実態を捉える。子どもがおかれている学びの 文脈特性と子どもの学びの関連性に着目し、教えることと学ぶことがいかにして成立するのかを明らかにしていく。

夜間クラス

教育コミュニケーション論(担当:コース所属全教員)前期
教育におけるコミュニケーション過程を成り立たせている諸要因について、哲学的・歴史学的・社会学的・心理学的な観点から考察することにより、教育事象を相互に関連づけながら全体的かつ総合的に認識できる能力を育成する。

※ 教育コミュニケーション論は平成28年度より,人間発達教育専攻の広領域科目群の科目として開講されます。
教育コミュニケーション実践論(担当:コース所属全教員)後期
過去および現代の教育コミュニケーションの具体的な実践例について、多視点的かつクリティカルに検討することを通して、 よりよき教育コミュニケーションのあり方を探究する。また、その探究プロセスで、協同的に問題解決に取り組むための知的態度・スキルを育成する。
教育文化の歴史(担当:平野亮)後期
教育は文化的営みである。近代西洋に由来する制度的類似にも関わらず、「教育」「学校」「教師」といった教育の諸要素は、「教える」「学ぶ」「大人」「子供」等に対する各社会・文化固有の見方に応じて様々に異なっており、それはいずれも歴史的に形成されるものである。本講義は、教育文化をいくつかのトピックにおいて歴史的に検討し、私たちの教育観を相対化することを通じて、受講生が教育について柔軟に思考してゆくための一助となることを目指す。
かかわりの発達心理学(担当:中間玲子)前期
児童、青年における心身の発達について、身体的側面および心理的側面の変化の特徴を理解し、 それらと自己意識の変化、仲間関係や集団関係の変化との関係について理解する。 また、児童期から成人期に至るまでの自己意識の様相の変化を軸に、各時期の人間関係やアイデンティティの様相の特徴をとらえる。
教えと学びの哲学(担当:大関達也)後期
「教えと」と「学ぶこと」にかかわる常識を哲学的・思想史的観点から問い直すことを目的とする。 具体的には、子どもの人格形成を促す教育という営みがどのような思想史的背景に基づいて生成し、 そして今日どのようなアポリア(難題)を抱えているのかを探る。


平成27年度 コース教員が関わる共通科目(=教職教養科目)

教育の歴史と教育理論の展開(担当:大関、谷田、須田)前期
日本及び海外諸国において「教育」という営為の意義がどのように捉えられてきたのか、 さらに現代の教育が教育理念や道徳観、教育体系の変遷を踏まえながらどう成立しているのかを理解する。
子どもの発達と学校の関わり (担当:宮元、吉國、中間、横川、松村)前期
主要な発達理論、学校と認知発達や動機づけ、学校不適応について学習し、子どもの発達と学校教育のかかわりに関する理解を深める。

平成27年度 コース教員が関わる専攻科目(総合分野)

※総合分野の科目は,27年度以前入学者のみ

ライフサイクルの中の学びと発達(担当:中間、横川、小林、辻河) 前期
人間の学びと発達についてライフサイクルの視点から学習し、生涯にわたる教育・支援のあり方について理解を深める。
学校をめぐる連携と役割(担当:名須川、須田、鬼頭、西岡、岩井)前期
就学前から高等学校までの各段階において、家庭、地域社会、学校・園のそれぞれが担うべき教育上の役割について 基本的な知識を得るとともに、相互の連携について@学校・園のゲスト・ティーチャー、スクールカウンセラー、 校医等の人材及び図書館等の施設の活用、A保護者への子育て支援や地域の社会教育活動等への学校教員の参画、 という両側面からその具体的方法と課題について理解できるようにする。また、そうした連携を効果的に推進するための ネットワークシステム構築の理念と方法について理解を深める。

バナースペース


国立大学法人兵庫教育大学

人間発達教育専攻
教育コミュニケーションコース

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