全教員がかかわり、子どもと一体となって大遠泳に挑戦する臨海合宿


平成 18 年 7 月 20 日(木) 〜 22 日(土)

 7月20日,21日,22日の2泊3日。日本海に面した新温泉町諸寄にて,附属小学校6年生が臨海合宿を行った。今年は長雨に見舞われ、あいにくのコンディションなかでの実施となった。

 例年のプログラムを変更したり、海水が冷たかったりなどのハプニング続きだったが参加者全員,無事完泳することができた。

 附属小学校の臨海合宿とは,子どもと教師が一体となって大遠泳に挑戦し,課題を克服していく中でやり遂げた感動を味わうことをねらった本校ならではの特別活動である。
 臨海合宿は6年間の本校体育科水泳学習の最終目標に位置づけている。克服的要素の強い体験活動として大きな教育価値をもつ。この臨海合宿へ向けて,子どもたちは水泳の授業以外にも,業前ランニングや放課後水泳を行った。教員自身も子どもたちが下校後,プールで隊列を組み,水泳訓練を行った。自己の泳力はもちろん指導力の向上をはかる。これはひとえに子どもと共に海での大遠泳を安全に成功させるためである。
 ここに,全教員が子どもと一体となり,大遠泳を通して感動を味わう本校ならではの大きな教育価値がうまれるのである。