平成 17 年 11 月 16 日(水) 【奈良:法隆寺・東大寺・奈良公園】

 法隆寺の五重塔です。我が国最古の五重塔。そして,現存する世界最古の木造建築物です。「昔の人は,機械を使わず,どうやってこんなに大きなものをつくったのかなあ?」と子どもたちはもらしていました。

 東大寺大仏殿です。思っていたよりも大きな建物。その中にある,大仏の大きさって,いったいどれくらい大きいの??

 東大寺の大仏です。入った瞬間,「うわーっ!大きい!!」という声があちらこちらで聞かれました。その大きさに,子どもたちは圧倒されていました。

 東大寺大仏殿の中にある柱の穴です。その大きさは大仏の鼻の穴の大きさと同じと言われています。ここをくぐることができると,願い事が一つ叶うと言われています。

 薬師寺の金堂です。この中で,有名な薬師三尊像を見ました。その中の一体,「がっこうぼさつ」…「学校菩薩」?…いえいえ「月光菩薩」と書いて,「がっこうぼさつ」と呼ぶのでした!

 薬師寺のお坊さんのお話です。まじめな話かと思いきや,ギャグの連発。みんな大笑いしながらも,「みなさんで,これからの歴史をつくっていって下さい。」というお坊さんのお話に聞き入っていました。

1組:
 大宝蔵院で,聖徳太子の十七条の憲法を見た。また,「織田信長」と「豊臣」という字が書かれた印が押されているのを見つけたりし,とても学べた。奈良の大仏や五重塔,金堂,夢殿などは,予想以上に大きく,また構造もよく考えられていたということを知り,とても楽しめた。(M.S)
 今日は,奈良の法隆寺や東大寺,薬師寺などをまわりました。いろいろな大仏があって,すごいなあと思いました。東大寺の「奈良の大仏」は,教科書などでしか見たことがありませんでした。でも,実際に本物を見てみると,その大きさや高さにびっくりしました。手のひらがとても大きく,15人くらいのれるということを聞いて,すごいと思いつつ,本当にのれるのかな?とも思いました。(I.Y)
2組:
 法隆寺で心に残ったのは,様々な昔の作品,十七条の憲法を実際に見たことです。また,聖徳太子の2才と7才のときの像を見ました。教科書などでよく見る顔とは,またちがった感じがしておもしろいと思いました。東大寺の大仏はとても大きく,鼻の穴と同じ大きさの柱の穴を見て,その大きさにとても驚きました。(N.R)
 法隆寺には,いろいろな古いものが残されていていました。それらを見るたびに,「大きいなあ。」とか「こんなに字がきれいなんだなあ。」と感心しました。薬師寺では,おぼうさんが話をしてくれました。薬師寺は1300年前に二人の天皇がつくったということを知りました。また,人生についての話もしてくれ,「今(若いうちに),苦労や努力をしておかないといけないんだなあ。」と,思いました。生きていく上で,とても大切なことだと思います。(K.H)
3組:
 今日の法隆寺見学では,最も古い木造建築ということで,木に気をつけて見ました。がたがたの所もあったけど,とてもきれいで,こんな昔にすごい技術があったんだと思いました。東大寺の大仏では,教科書で見るよりも迫力があり,見たしゅん間,大きすぎて失神しそうでした。(F.T)
 今日,法隆寺で,聖徳太子も見ていた鏡池に行きました。俳句の「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」は,鏡池のそばの茶屋でよまれたことを初めて知りました。(F.K)