ボランティアステーション講演会を実施しました

12月9日(火),児童養護施設「立正学園」指導員 柴田佳織さん(本学卒業生)を招いて,「立正学園のこどもたち」と題したボランティアステーション講演会を実施しました。学部生及び大学院生,関係者を含め45名の参加がありました。

講演会では,児童養護施設の子どもたちの日常の様子や子どもたちをとりまく現状が話されました。特に子どもの6人に1人が貧困と言われる現代社会において教育と福祉の連携が重要であり,学力保障がいかに子どもたちの自立支援につながるかが、最前線の現場の声として学生たちに伝えられました。最後の質疑応答では,自分たちの問題として学生が捉え、次から次へと積極的に質問している様子が印象的でした。

参加者からは,「貧困は連鎖していて,それを断ち切るには,やはり学力が必要だということを感じた」や「こどもたちには当たり前の生活,自分に寄り添ってくれる人が必要であることを実感できた」「お小遣いをもらったり友だちを施設に呼んだり,当たり前のことをするところが,児童福祉・児童養護なんだと初めて知った」等の感想が聞かれました。

学生たちにとっては、「施設での日常の当たり前の生活」から学習支援を通して自立支援へとつなげていきたいという指導員の願いを感じるとともに、今後ボランティア活動を通して自身の子ども達への関わり方やこの問題に関して一人の人間としてどう取り組んでいけばいいのかを考える大変良い機会となりました。

 

  • イベントカレンダー
  • 就職・教員採用試験