兵庫教育大学生徒指導実践開発コース

学生からのメッセージ

学級経営分野

稲田雄一郎(いなだゆういちろう) 平成25年入学・平成26年度修了(小学校教員)

稲田雄一郎(いなだゆういちろう)

 私は、小学校担任を20年近く経験するなかで、「学級」の意味について考えてきました。教師と子ども、子ども同士のかかわりにおいて何が起きていて、何が必要なのか。子どもの自己形成にとって、自分は一人間としてどんな役割を担うのか。そんな思いを抱き、先生からのご指導やゼミの仲間と議論を重ねるうちに出会ったのが「オーセンティック・リーダーシップ」の理論モデルでした。理論を先行研究や経験と照らし合わせて整理し、それを実践化するうちに、学級経営の意義や自らの課題がじわりじわりと明らかになってきました。学校教育の起点となる「学級」は、刺激による相互作用の場であり、教師は子どもに様々な影響を及ぼすと同時に、教師自身も子どもに影響され成長していくものなのです。学級経営の在り方の追究が、結果的に自らの生き方を見つめ直す「自己省察」を考えるに至ったことも、私にとってすばらしい収穫となりました。

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