兵庫教育大学生徒指導実践開発コース

学生からのメッセージ

生徒指導分野

赤澤真旗子(あかざわまきこ) 平成26年入学(中学校養護教諭)

赤澤真旗子(あかざわまきこ)平成26年入学(中学校養護教諭)

 これまでの教育実践を理論と結びつけ、意味づけしたいと思い、大学院に来ました。生徒指導分野のゼミでは、それぞれの研究や実践から、法則や原理を探り言語化する学びが行われます。漠然とした問題意識が、明確なものになって初めて、具体的な目標や行動化がなされ、次に生かせる(共有できる)のだと感じます。生徒指導の基本は、教師自身の自己理解と児童生徒理解、そして児童生徒・保護者との信頼関係と言えます。児童生徒の「言葉にならないことば」や「そうせざるを得ない」気持ちをどれだけ受け止めてきたか(受けとめることができるか)、組織の中で自分自身はどのような働きをしていたのか(することができるのか)等、自己への問い直しは苦痛も伴いますが、思い込みから抜け出た瞬間は清々しく、視野が広がったと実感します。ただ、気づきはしても行動変容は少しずつ…。力量を高めることと、現場実践につながる良質な研究を仕上げていくことは至難の業です。それを見守ってくださるゼミの先生の言葉は「愛する者を見るように相手の関心に関心をもって関わり、自分自身に対しては厳しいまなざしで臨む」です。この言葉を胸に、現場に戻ったら先生をモデリングして子どもたちに接しますと誓う今日この頃です。

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