受賞結果は、下記のホームページをご覧ください。
https://zabun.jp/sdgs/2023sdgsaward.html
生田さんは、「今回、水産庁長官賞と環境SDGs賞を受賞することができてとても嬉しいです。4年ぶりに開催された表彰式にも参加することができてとても嬉しかったです!高校でも継続して研究を行い、アクアポニックスの装置を更に進化させていきたいと思います。」
と受賞の喜びとさらなる探究活動への意気込みを語っています。
]]> 「2024兵庫教育大学美術展~芸術表現系教育コース学生及び附属学校園~」を兵庫教育大学附属図書館教材文化資料館で開催します。
附属中学校からも43点出展しておりますので、ぜひご覧ください。
会期:2月28日(金)~3月7日(木)
※3月2日(土)は休館します
※附属図書館の開館時間に準じます
場所:兵庫教育大学附属図書館内「教材文化資料館」
その他詳しくは、次のページをご確認ください。
・主題名:A-(3)向上心、個性の伸長
・対象:3年3組
卒業するきみたちへ ~自分の強み(持ち味)を底力に~
自己を見つめ続け、自己の向上を図るとともに、個性を伸ばして充実した生き方を追求しようとする心情を育てることを狙いとした授業が行われました。
今、まさに進路選択の真っただ中であり、自分の苦手分野(短所、弱点を含む)に意識が向き、さらに周囲からも促されそれを克服しようと懸命に粘り強く努めている学習者に向けての主題が設定された研究授業でした。人が克服しようとする力は、ヒトが進化の過程で生き残るために獲得した力であり、ここでの「落とし穴」は、自分に足りない部分を意識するあまり「自分の強み(長所、持ち味)」を忘れてしまうことにあります。今こそ、学習者一人ひとりと「自分の強み(長所・持ち味)」を自覚する時間を共有し、今後の人とのつながりを豊かなものにして前進し続けて欲しい願いが込められていました。
授業後半、登場人物の強み(持ち味)は何かと生徒に問いかけがありました。教師は生徒の答えに対して、今のその生徒が置かれている状況と重ね合わせ、その強みはあなたにも当てはまると伝え、褒め、励ましました。さらに、周りのクラスメイトにも認めてもらうことで、新たな自分の強みを見つける良い機会となりました。たった1時間の授業の中で一人ひとりの発言を大切にし、褒められる、励まされるという場面が多くありました。
最後には、事前に後輩からの調査した「3年生の長所」を発表され、褒められたことでクラスの雰囲気は嬉しい気持ちになり、今後の受験に対しても前向きに頑張っていこうとエネルギーをチャージできたのではないでしょうか。残り少ない中学校生活に素敵な思い出が増えました。
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令和6年度募集要項(追加募集)
https://www.hyogo-u.ac.jp/middle/entrance/tsuika_bosyu.php
令和5年12月22日
兵庫教育大学附属中学校長
冨田 明徳
令和5年度兵庫教育大学附属中学校研究大会をご案内いたします。
今年度は、附属小学校と附属中学校が合同で開催いたします。
当日は、対面での公開に加え、一部オンラインでの公開も予定しております。
たくさんの皆様のご参加をお待ちしております。
お申込は、以下のURLからお願いいたします。
注:当日の対面による申込及び参加費の現金支払は受付いたしません。
申込サイトでは、研究大会開催当日の申込も受付できますが、当日の参加費の支払方法はクレジットカード払いまたはpaypal払いのみ可能となっております。
大会前日までに事前申込みをお願いいたします。
<研究発表大会申込サイト(Peatix)>
https://2023kenkyuu.peatix.com
<研究発表大会のご案内>
詳しくはこちらをご確認ください。
]]>・単元名:中学校における古典単元学習の展開
文学として「万葉集」「古今和歌集」「新古今和歌集」を読む
ー歌人たちは生きた時代の何を和歌に込めたのかー
研究授業に向けた事前の取組みとして「万葉集」「古今和歌集」「新古今和歌集」の文庫本を各クラス人数分配布し、気づきや疑問、調べてみたいことを書かせた課題レポートを作成しました。
研究授業では、それに基づき生徒同士で発表交流しました。その後、歴史的な背景を踏まえ、万葉集と古今和歌集、新古今和歌集とのつながりから和歌の解釈について、代表の生徒がレポート発表を行いました。時代背景の説明では歴史の学習にも繋がる内容でよく調べられ、まとめられとても見事な発表でした。その後、全体で「有間皇子」の和歌に触れました。和歌を詠んだ時代にタイムスリップしたかのような気持ちにさせられ、歴史的な背景から和歌を深く味わえる授業でした。
現代の立場から古典を読むのではなく、古典の書かれた時代状況の中に古典を位置づけて読むことを通して、ことばの背後にある人間の見える古典指導が行われていました。古典は単なる昔の書物ではなくて、今の時代状況を生きる学習者にとって自らの生き方を考える大きな鑑となるではないでしょうか。
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お茶の水女子大学湾岸生物教育研究所より,「ウニの発生体験」というイベントで教材支援をして頂きました。2年生,3年生を対象に理科の授業で,送って頂いたアカウニの卵・精子を使い,「ウニの受精」を行いました。
スライドガラスの上で精子液と卵液を別々にのせて,顕微鏡を覗きながら二つの水滴をつなげて,受精の瞬間を観察しました。ウニの卵と精子は大きさや形状がヒトと似ており,私たちが誕生した瞬間と重ね合わせながら観察できたのではないかと思います。また,学校から離れた本校では海を感じることはほとんどないのですが,「受精卵を海に戻したら成長するのかな。」という声もあり,海に興味を持つきっかけにもなれました。
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総合的な学習の時間において、2学期から1年生では『「自分の好きなこと」×「もち麦」で加東市に笑顔を』というテーマで探究を行っています。
出前授業の後、加東市特産品である「もち麦」の成長過程を観察するため「ペットボトルを使ってもち麦の種まき」を行いました。これから育てていくもち麦に愛着がもてるよう、各々で名前を付けた後,ペットボトルに土を入れ,種をまきました。2学期は「もち麦」の栽培に実際に取り組みながら、「もち麦」を広めるために加東市や他の地域がどのように取り組んでいるのかを調べ、どのようにして「もち麦」を広めていくのかを考えていきます。そして、3学期からは実際にそれを作っていくという流れで展開していく予定です。「神戸新聞」や「広報 かとう」に記事として取り上げられ、地域からも注目される活動となっています。
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学級,教科,部活動,有志と多彩なメンバーで,舞台や動画または展示などの発表が行われました。教科学習の家庭科や美術,部活動の科学部や吹奏楽など,学校での活動の日頃の成果が形となり,多くの方々に見てもらうことができました。表現活動を完成していく過程での葛藤を乗り越えて,一つのものを協力して作り出す大切さや面白さや難しさを学ぶ機会となりました。
令和6年度に兵庫教育大学附属中学校第1学年に入学する生徒募集要項を公示します。
令和6年度募集要項
https://www.hyogo-u.ac.jp/middle/entrance/bosyu.php
令和5年11月1日
兵庫教育大学附属中学校長
冨田 明徳
]]>総合的な学習の時間において、2学期から1年生では『「自分の好きなこと」×「もち麦」で加東市に笑顔を』というテーマで探究を始めました。
その中で、まずは加東市のもち麦を知ろうということで今回の出張授業を実施していただきました。
1回目はもち麦について、2回目は加東市のもち麦を広めるために行っている活動についてお話していただきました。最後には、マルヤナギの方や農政課の方が困っていることについて、生徒も一緒になってどうすればいいか考える活動を行いました。今後、もち麦で加東市に笑顔を増やせるように探究を進めていきます。
生徒が主体となって計画して準備してきました。持ちものやルールについても自分たちで考え、意見を出し合い真剣に取り組みました。
当日は天気にも恵まれ、新三田駅をスタート地点とし、グループごとに計画した内容で活動したのち、最終目的地である大阪城を目指しました。
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令和5年11月9日(木)、10日(金)進学説明会を実施します。
参加を希望される方は、特設ホームページから11月6日(月)までにお申し込みください。
申し込みは締め切りました。
※進学説明会は、6年生児童・保護者対象です。
]]>・単元名:器械運動(マット運動)
本時は、マット運動を教材として、学習者に倒立動作をする過程で「視覚イメージ」と「筋感覚イメージ」という2つの感覚を意識させることで、附属小学校でも研究されてきた「運動イメージ」を獲得させることをねらいとした授業を展開しました。
授業では、学習者からの「なぜ、倒立動作が止まらないのか」「どのようにすれば倒立時の姿勢をきれいにみせることができるのか」という課題を、授業者が学級全体に問いかけました。こうすることで、学習者が課題の解決に向けて主体的に議論し、何度も倒立動作に挑戦する中で、課題解決まで達成することができました。今後も「主体的・対話的で深い学びの実現」を目指した授業づくりを継続したいと考えております。
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