展示情報

2013年10月 1日掲載

平成25年度後期展「アイラブ和算展」


  明治になって西洋の数学が入ってくるまで,日本には独自に発展した数学がありました。西洋の数学「洋算」と区別して,明治以前の日本の数学を「和算」と呼びます。
最初に数学が日本に伝わったのは飛鳥・奈良時代,仏教の伝来と同じ頃といわれていますが,江戸時代になって,和算は大きな発展を遂げます。その一翼を担ったのが,吉田光由(よしだみつよし)による『塵劫記(じんこうき)』(寛永4〔1627〕年)の出版でした。この本の中には,九九・そろばんなどの基本的な計算問題,米の売買・利息計算・土地の面積計算など生活に即した実用的な問題に加えて,「油分け算」「小町算」などの数学パズル的な問題も載せられていて,何度も改訂版が出るほど大変な人気を得たということです。
  本展では,『塵劫記』をはじめとした和算書の中から,いくつかの面白い問題を現代文に直して,また,内容や挿絵などもわかりやすいように変更・修正して紹介しています。江戸時代の庶民が頭をひねった問題に,是非とも挑戦してみて下さい。

 

開催期間:平成25年10月1日(火)~平成26年2月28日(金)

会  場:兵庫教育大学教材文化資料館(附属図書館に併設)

開館時間・休館日等:兵庫教育大学附属図書館に準ずる。

                      詳しくはご利用案内をご覧ください。

 

 

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