組織

室長から

修学前教育カリキュラム研究開発室室長名須川知子

 就学前教育カリキュラム研究開発室は、0~5歳児の就学前の時期における子育て支援に関する実践と研究開発のために設立されました。
 その内容は、(1)就学前教育専門職(仮称)養成の教育課程の開発、(2)幼保一体化施設としての子育て支援モデルの構築、(3)就学前教育専門職(仮称)の地域研修モデルの構築の3部門から成り立っています。特に幼保一体化にともなう学部での保育教諭としてのスタンダードに基づくカリキュラム開発や大学院で取得する子育て支援コーディネーターのカリキュラム開発、さらに隣接する附属幼稚園・小学校との連携についても、親子との関係性を重視した方策を研究していきます。それらはいずれも「子育て支援ルーム“GENKi”(Generation Education Nursery Kidsの頭文字から)」を中心に地域との連携も含めて展開していきます。また、子育て支援ルームの新たな試みとして、ニュージーランドで実施されているラーニング・ストーリーの援用も考えています。さらにその知見を、神戸ハーバーランド・キャンパスや加東市等で行う幼保一体化、こども園化にともなう地域研修や、子育て支援をめぐるボランティアへと地域へ拡げていきます。そこで、幼い子どもたちをめぐる保護者・学生・高齢者の方々が集う場として多世代が交流できる地域コミュニティーによる温かなまなざしで、共に子どもたちの成長を見守っていけたらと願っています。

運営組織図

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