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Ⅰ 研究計画・方法

【平成２３年度】【平成２４年度】

（ 1 ） 基礎研究

• 1. 行政のワーキング会議（三木市） の概要・経過について資料収集・分析をする。
• 2. 先駆的事例として、スウェーデンモデルの事例を挙げる。可能であれば視察を実施する。
• 3. 国内の幼保一体化の資料について、史的資料も含め収集する。
• 4. 海外の動向について、スウェーデン以外の諸外国の資料も収集する。
• 5. 国から出された資料を収集・分析する。

（ 2 ）モデル構築

• 1. 保育者が望む幼保一体へニーズ調査：機縁法により、3 0 名程度の保育者に幼保一体化について質問する。
• 2. 幼保合同研修モデルの試案作成：幼保の教員・保育士の交流及び相互理解、また保育の質を保証するための研修モデルの作成。ワークショップ等も含めて考案する。
• 3. 研修モデルを試行する。2. のモデルの試行を実施し、修正を加える。
• 4. スタンダード・モデルの構築と実践：3. の修正版を多くのところで実施可能であるか、調査する。

【平成２３年度】【平成２４年度】

	主な研究内容	担当	23年	24年
基礎研究・ 事例収集	（1） 幼保一体化の経過調査 　（行政審議事例の収集）	名須川 椿原
	（2）先駆的事例の検討・視察調査	名須川
	（3）国内の研究動向のまとめ	足立・横川
	（4）海外の研究動向のまとめ	石野・橋川
	（5）国の動向の資料の収集・分析	渡辺
モデル構築	（1）保育者のニーズ調査（聞き取り）	石野・足立
	（2）幼保合同研修モデル試案の作成	全員
	（3）幼保合同研修モデルの試行・修正	名須川他
	（4）スタンダード・モデルの構築と実践	名須川他

Ⅱ 社会的コンセンサスについて

　本研究は、ワーキングの内容の経過については、当該関係者に了解を得ること、また、インタビューなどを実施するため、個人情報への配慮、プライバシーへの厳守といった配慮を行う。個人情報に関して研究上の必要性から活用する場合は、同意書をいただき、その他の情報に関しても個人情報保護法案等の関連法令等に鑑み、遵守して研究を推進する。