CST認定証授与式

3月23日に第三期兵庫教育大学コア・サイエンス・ティーチャー(CST)認定証の授与式が、学位記伝達式の後に行われ、理科主任から一人一人にCST認定証を手渡しました。

第三期兵庫教育大学CSTに認定されたのは、以下のみなさまです。おめでとうございます。

稲荷  好乃さん
平岩  佑介さん
河合  信之さん
濟木  達也さん
小山  寛子さん
吉田  愛美さん
髙田  耕嗣さん
名嶋  勇樹さん

今後、CSTプログラムで学んだことを活かし、地域の理科と科学教育において指導的な立場で積極的な活動を積み重ね、CSTマスターに選出されることを期待しています。

 

 

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平成26年度修了式・伝達式

今年度も修了式の季節となりました。さる23日、大学院・自然系分野では、数学分野13名、理科分野16名が修士の学位を取得し、修了いたしました。修了生のみなさんおめでとうございました。

例年通りに修了式後、自然生活健康棟の5階で、自然系分野での「伝達式」を行い、分野長から一人ずつに学位記を手渡し、教員からはお祝いの言葉を送りました。

修了された皆さんが本学で学んだことをもとに、今後、社会のなかで活躍されることを期待しています。

 

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平成26年度 自然系分野(理科)修士論文審査会

2月6日に、自然系分野(理科)の修論審査会が行われました。今年度は、新しくできた子午線ホールでの発表となりました。

発表者と題目は以下の通りです。

  • 稲荷  好乃  ベナール対流によるセル・パターンのメカニズムとマランゴニ効果の寄与
  • 平岩  佑介  ボールミルによって粉砕された黒鉛のラマンスペクトルとその構造変化
  • 北村  優朋  周期光刺激に対するアルファ帯域脳波の位相変調と皮質領野間の同期現象
  • 篠原  圭吾  1,1-ベンゾスルホン環を有するジアリールエテンのフォトクロミック反応に関する研究
  • 一色  義信  β-ジケトン型色素を添加した高分子含有チタニアゲル薄膜の作製とその色素増感太陽電池への応用
  • 河合  信之  日本と韓国の降水組成の地域差と季節変動の調査(2011~2013)―低気圧が与える影響の類型化―
  • 濟木  達也  光合成色素を用いたゾル-ゲル法による機能性材料の開発
  • 志岐  幸次朗 高分子中でのジアリールエテンの光反応性
  • 小山  寛子  カタバミの成長調節に関する研究と教材開発
  • 吉田  愛美  Daphnia pulex(Iwaya strain)のライフサイクルに関する基礎的研究
  • 髙田  耕嗣  兵庫県市川町南東部における丹波帯の地質
  • 名嶋  勇樹  兵庫県多可町八千代区北部の丹波帯の地質
  • 浜中  俊行  メディア教材を用い「考える」経験を強いる授業実践
  • 大西  寛   近代科学につながる物質認識について
  • 藤本  将宏  小中高等学校の教育内容を俯瞰したプラットフォーム教材とその評価モデル

人数が多いことも有り、8:55にスタートして、18:30頃までの長丁場でしたが、大きなトラブルもなく、無事に終了しました。物理・化学・生物・地学と分野は様々ですが、それぞれこれまでの2年間、あるいは3年間の成果を20分にまとめて興味深い内容を発表してくれました。

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CST講演会

CSTプログラム運営室では、指導的な立場で教育実践活動を行っている修了生をお招きしてCST講演会を行っています。今年は1月28日と30日に開催しました。

日時:平成27年1月28日(水)
演題:「高等学校における理科教育の課題」
講師:中村勝年氏(伊川谷高校校長、H1 修了)

Nakamura

Nakamura

日時:平成27年1月30日
演題:「回路カードを活用して基礎から積み上げる電気の実験」
講師:森本雄一氏(かがく教育研究所 理事長、H20 修了)

ワークショップ形式で開催され、 参加者が回路カードを用いて実験観察をしながら受講しました。

Morimoto

circuit board

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CSTマスター授与式およびCST講演会

先週の1月16日(金)にCSTマスターの授与式と講演会が開催されました。

CST(コア・サイエンス・ティーチャー)とは、地域の初等・中等教育の場で、指導的な役割を担うことができる理科教員のことです。兵庫教育大学で は、平 成21年度から2年間にわたりJST(科学技術振興機構)からの受託事業として、CST養成拠点構築事業を試行しました。現在は、兵庫教育大学独自のCSTプログラムとして開講しています。

そしてCSTマスターの称号は、地域の理科と科学教育において、指導的な立場で積極的な活動を行っている修了生に対して、CST運営室から授与しています。今年度は  緒方 秀充氏に授与され、講演会に先立ちCSTマスターの授与式が行われました。

緒方さん 授与A

 

授与式に引き続きCSTマスター講演会が行われました。

演題:「好奇心と思考力を育てるための理科教材開発と単元作り」
講師:緒方 秀充氏(豊田市教育員会、指導主事)

 

緒方さん 講演A

緒方先生 講演B

学校現場での実践経験を踏まえて、実演を交えながら講演されました。閉会後まで聴衆とのあいだで多くの意見交流に盛り上がりました。修了生のなかから新たなCSTマスターが育つことを願っています。

 

 

 

 

 

 

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平成26年度 自然系分野(数学)修士論文発表会

先週の1月16日に、平成26年度の自然系分野(数学)修士論文発表会が行われました。今年の発表リストは以下のとおりです。

  1. 長谷川献祐 :小学校算数科における文字の学習指導に関する研究
  2. 安納秀佳  :与えられた単位分数の和で表せる数について―数学理科甲子園の問題から―
  3. 寶田光太郎 :相似な長方形による正方形のタイリングについて―体論の素朴な図形問題への応用として―
  4. 國本真樹  :ド・モアブル ― ラプラスの中心極限定理について
  5. 大川 謙   :曲面の微分幾何と建築への応用
  6. 小浦正寛  :中学校数学科における「幾何学化」に焦点をあてた数学的モデル化に関する研究
  7. 富澤優梨  :離散伊藤解析に基づく2項モデルでのデリバティブの価格づけ
  8. 三宅彩香  :螺旋の幾何学
  9. 田中雄太  :算数科における「説明する力」の育成に関する研究
  10. 川嶋輝美  :多期間二項モデルにおける派生証券の価格付けと複製ポートフォリオ
  11. 三野英利  :算数科授業における創発に関する研究
  12. 来田雅樹  :Riemannのゼータ関数に関するEulerの公式への確率論的アプローチ

それぞれにこれまでに進めてきたゼミの研究の成果を、楽しく聞かせてもらいました。

発表会が無事に終了しましたので、今日から、修士論文の審査が始まります。

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嬉望(きぼう)祭

11月22〜23日に、本学大学祭である嬉望(きぼう)祭が開催されました。自然系分野・化学研究室では毎年、七宝焼教室を出店しており、今年で26回目になります。七宝焼は、銅版上に水でといたいろいろな色のガラスの粉(釉薬)を使って絵を描き、電気炉で800℃程度の温度で焼いて作ります。

毎年開催していますので、何年にもわたって来てくださるリピーターも多く、今年も盛況で2日間で100名以上の皆さんに七宝焼をつくっていただきました。

焼き上がった作品は、裏にピンを付けてバッチにしたり、磁石を付けますが、特に小学生以下の子どもたちが大勢参加してくれました。皆さん、思い思いに銅版上に釉薬で画を描いて、すてきな作品をつくっていました。

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日本数学教育学会 第47回秋季研究大会(熊本)

少々報告が遅くなりましたが、今月の初め、11月8日、9日に熊本大学教育学部にて行われた日本数学教育学会の第47回秋季研究大会へ、本学修士課程の自然系分野(数学)の院生7名、教員4名で参加して来ました。

今回は、修士課程2回生の4人が口頭発表、また、1回生の1人と教員の加藤先生がポスター発表を行いました。

口頭発表:

  • 小浦正寛:数学的モデル化における事象の幾何学化に関する研究―事象の幾何学化が生じる授業実践を通して―
  • 田中雄太:算数科における「説明する力」の育成に関する研究―「説明コンテスト」を用いた実験授業を通して―
  • 長谷川献祐:小学校算数科における文字の学習指導に関する研究―第3学年における文字の理解を深める授業実践を通して―
  • 三野英利:算数科授業における創発に関する研究―創発を促すトリガーとしての教師の役割について―

ポスター発表:

  • 有吉克哲:算数の学習における子どものrevoicingに関する研究―revoicingの分類に焦点をあてて―
  • 加藤久恵:算数授業における数学的表現とメタ認知に関する研究

また、今回は今年の春に修了した、修了生の森さんが発表をしました。大学院終了後も、継続して研究されていたんだなと思うと、本学スタッフとして大変嬉しく思います。直接指導されてきた國岡先生も喜んでいました。

口頭発表:

  • 森敏之:中学数学における「数学的な言語力」の育成に関する研究(II)―説明を評価し分かりやすく改善する活動を通して―

森さん以外にも、今回発表はなかったものの参加している修了生もいて、久しぶりにあえて楽しく有意義なひと時を過ごすことができました。

2回生の院生は、これで在学中の学外での研究発表はおしまいで、あとは修士論文の提出期限まで残すところ1か月、修論の完成に向けてまっしぐら、ということになります。頑張ってくださいね。

 

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ペーパーナイフ・青銅鏡・ガラス作りをしました

先週・今週と、大学院の理科教科内容論IVで、身近な無機材料として、鉄棒を使ったペーパーナイフ、銅と錫から青銅鏡、リン酸塩ガラスなどの作製を行いました。この講義では、身の回りで利用されている機能物質について、その製法や特徴、原理などを解説しますが、このような機能材料やその作製法について、より身近に感じてもらうことを目的に一部実習を取り入れています。

ペーパーナイフは、ホームセンターで売っている鋼材を材料に、七輪+ドライヤーの炉を使い鍛造し、焼き入れをして作成します。

この日は、鍛造後にグラインダーで刃の形を整えるところまで行い、後日、焼き入れをしました。

元々の材質が鋼ではないのですが、ペーパーナイフとして使える程度のものをつくることが出来ます。

また、同じく金属材料として青銅を作り、1面を磨いて鏡面としました。大きなものをつくることは難しいですが、十分に顔が映る程度の鏡をつくることが出来ました。

またガラス材料として、リン酸塩ガラスを作製しました。ガラス自体は無色透明ですが、様々な添加物を加えることで着色することが出来ます。今回は、酸化ネオジムを添加して作製しましたが、このガラスは屋外と室内で色が変わるという少し変わった性質を持っていたりします。

ここで行っている内容は、中学校・高等学校でも応用が出来るように、可能な限りホームセンターなどで簡単に手に入るものを利用するようにしています。また、このような現象の原理などについては、これからの講義の中で解説していく予定です。

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全国数学教育学会 第40回研究発表会

この週末の6月14日・15日には、大阪教育大学天王寺キャンパスにおいて、全国数学教育学会の第40回研究発表会が行われ、本学の修士課程自然系分野の院生12名と教員4名が参加しました。

また、院生の4名がそれぞれ個人発表を、教員の濱中と3名の院生が連名で研究発表を行いました。

  • 小浦正寛 「数学的モデル化における事象の幾何学化に関する研究:事象の幾何学化が生じる数学的モデル化教材と授業モデルの開発」
  • 田中雄太 「算数科における「説明する力」の育成に関する研究:「説明コンテスト」を用いた授業モデルの開発」
  • 長谷川献祐 「小学校算数科における文字の学習指導に関する研究:文字の理解の枠組みと実態調査を中心として」
  • 三野英利 「算数科授業における創発に関する研究:創発生起を支える創発力の育成について」
  • 濱中裕明・安納秀佳・寶田光太朗・森邊知美 「命題と条件に関する教材研究と指導の提言:必要条件と十分条件の指導について」

発表をした院生4名はそれぞれ数学教育学のゼミ生ですが、彼らの発表はそれぞれ、2月の学会での発表から引き続く2回目の発表になります。おのおの、これまで考えてきたことにもどづいて、実践や調査の結果を踏まえるなど、内容が深まってきたようです。

また、濱中と3名の院生の発表では、数学教育の先行研究を踏まえつつ、教科専門の視点から教材研究を行い、実際の指導への提言を行いました。これまでも理学部等とは異なる教員養成大学としての独自性を目指して私たちは学びを展開してきましたが、今回の研究発表は、それをより明確に示すべく、これまでの教科専門のゼミとは別に行ってきた、自主的なゼミでの研究活動の成果です。

 

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