兵庫教育大学社会系コース

教員紹介

難波安彦  NAMBA Yasuhiko

難波安彦

専門領域(研究分野)

  • 経済学
  • 経済成長理論

教育・研究に対する考え方

 私の本来の研究テーマは、近代経済成長理論の始まりと位置付けられるハロッドの経済成長理論です。詳しく言えば、ハロッドの著作における彼の動学理論を再検討した上で、経済モデルを使って分析するという研究をしています。また経済成長理論の研究から発展して、人口高齢化が経済成長に及ぼす影響や、社会保障と経済成長の関係についても研究しています。
 また常に学生たちが将来教師になることを意識して教育活動をしています。授業では経済が教育に及ぼす影響について論じたり、中学・高校の教科書の経済にかかわる内容をより体系的に論じたりしています。その際、重視しているのは、社会認識の力を高めることです。社会科教育にとってはそれが最も重要であると考えているからです。

担当授業

(1)学部
 経済学概説
 経済学演習
 初等社会Ⅱ
 初等社会科授業研究

(2)大学院
 現代の市場構造
 現代の市場構造(演習)

メッセージ

現職の先生方へ

 今まで私の大学院ゼミに所属していた現職教員の皆さんは、研究テーマを持って大学院に入学され、2年間そのテーマについてコツコツと研究し、修士論文を書き上げられました。修了後、再会した折には、皆一様に、一見、現場の教育とは無関係に見える大学院での研究がいかに現場に帰ってから役に立ったかということを語ってくれました。研究に没頭することによって得られる深い思考力は、教材研究をする時のみならず、学校現場での様々な問題について対応を考える時にきっと大きな力になると思います。

高校生の皆さん

 「地理歴史」「公民」を勉強することが好きで楽しいと思っている皆さん、そして将来、教師になりたいと思っている皆さん、大学で経済学も学んでみませんか。とっつきにくいと思われるかもしれませんが、経済学を学ぶことなしに現代の社会を理解することは困難です。また経済学を学ぶことによって歴史や地理をより深く理解することができます。
 私は皆さんの経済学の手ほどきをすることによって皆さんの社会認識を深めると共に、将来、皆さんの教え子になるであろう児童・生徒の皆さんの社会認識が深まることを願っています。

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