1. 兵庫教育大学TOP
  2. トピックス
  3. グローバル化推進教育リーダーコースの公開授業『国際理解教育』を開催しました

トピックス

2017年7月12日掲載

グローバル化推進教育リーダーコースの公開授業『国際理解教育』を開催しました

7月9日(日)、神戸ハーバーランドキャンパス兵教ホールにおいて、グローバル化教育推進リーダーコースの公開授業『国際理解教育』が行われました。コース外の学生や一般市民の方々32名のほか、本コース学生及び教職員合わせて48名が参加しました。本公開授業では、『国際理解を通して、子どもたちの 主体性・多様性・共同性を伸ばそう』を主題とした講義と演習が行われました。
まず、本コースの坪谷ニュウエル郁子客員教授(東京インターナショナルスクール理事長、国際バカロレア機構アジア太平洋地区委員)より、学力、学級規模、教育への公的支出、教員の勤務時間に占める授業時間等、様々な観点による国際比較から、日本の学校が抱える課題が提起されました。また、日本の教師の子どもたちに対するきめ細やかな指導や特別活動で育まれるものの重要性についても言及されました。続いて、クマヒラセキュリティ財団の熊平美香代表理事(昭和大学キャリアカレッジ学院長、日本教育大学院大学客員教授)が、オランダの「ピースフルスクールプログラム」について紹介しました。その中で、民主的な社会を実現するためには、自立と共生が必要であることが示されるとともに、対立を話し合いで解決するための手掛かりとして、批判をポジティブな表現で伝える演習が実施されました。その後は、メディエーター(対立の解決を支援する役割の児童生徒)を育成するための期間や、いわゆる一条校に通わない生徒の進学などについて、今回の講義や演習の内容を現場で実践するという視点から、活発な質疑応答が行われました。参加者からは、「大変いい勉強になった」、「演習で子どもが使う言葉について考えることで、教師や親の言葉遣いを振り返るきっかけになった」などの声が聞かれました。
多様な子どもたちひとりひとりが持つ能力や可能性を最大限に伸長すること、地域や社会全体で子どもを育てる教育を実現すること、多様な人々が共生する中で対立は悪いことではなく、お互いが満足したり妥協したりしながら解決することが大切であること、自分の気もちや考えを安心して伝えられる環境を作ることなど、グローバル化社会に生きる子どもたちの教育への示唆が大いに得られた一日となりました。

globalkokai1.jpg
坪谷客員教授による講義
globalkokai2.jpg
熊平代表理事による講義
globalkokai3.jpg
ちくちく言葉をふわふわ言葉に変える演習
globalkokai4.jpg
質疑応答の様子

お問い合わせ

本学HPに関するお問い合わせ

大学広報室
office-koho(あっと)hyogo-u.ac.jp ※(あっと)は@に置き換えてください

PAGETOP