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2017年12月 5日掲載
グローバル化推進教育リーダーコースが『グローバル意識UP事業』(稲美町教育委員会)を支援しました
11月30日(木),いきがい創造センターにて,稲美町立幼小中学校教職員を対象に「グローバル意識UP事業」が行われました。稲美町教育委員会主催の本研修は,先生方の英語力向上や英語への苦手意識の払拭,グローバル教育のきっかけとして英語と向き合うことなどを目的としており,グローバル化推進教育リーダーコースが,英会話のポイント指導やグループによるコミュニケーション演習などを実施しています。また,修学指導教員の生駒勝信特任教授の指導の下,稲美町教育員会所属の本コース1年宇城万実人権教育課長が,研修の企画・実施に加わり,グローバル化推進教育リーダーとして活躍しています。第4回目となるこの日は,10名が参加されました。今回のテーマは,「What do you want?」と「What’s this?」です。
まず,和田あずさ助教から,聞き取りと発音のポイントとなる「英語らしい音」の仕組みについて,フォニックスの歌,単語と発音の確認,アルファベットカルタによる聞き取り練習が行われました。次に,川﨑由花コース長とともに,単語の復習と,パーティーの場面を想定したロールプレイを行いました。最後に,クレア・グレイディ助教との英会話では,発音に注意したい単語の復習と,サラダボウルゲームを使って,単語を別の表現や動作,関連する1語などの様々な方法で表現する,総合的なコミュニケーション活動を体験しました。言語と非言語,両方を駆使し,笑顔の絶えないコミュニケーション活動が展開されました。
本コースでは引き続き,校種の枠にとらわれず,自治体一体となって実施するグローバル人材育成の支援を行っていきます。
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和田助教とのアルファベットカルタ |
川﨑コース長とのロールプレイ |
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グレイディ助教とのサラダボウルゲーム | 1年生の宇城人権教育課長(右) |