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2017年12月15日掲載
ボランティアステーション主催講演会を開催しました
12月1日(金),民間教育機関デモクラティックスクール「まっくろくろすけ」 代表の黒田喜美さんを招いて,「一斉授業のない毎日~すべてを子どもと決めてみたらどんな学校になるの?~」と題したボランティアステーション主催講演会を実施しました。学部生及び大学院生,関係者などを含め42名が参加しました。 今年2月に施行された「教育機会確保法」により子どもたちの学ぶ場が多様化する中で,参加した学生たちは,「まっくろくろすけ」が実践している,子どもたちが主体的に学ぶための環境づくりや教育の実態を知ることができ,将来,学校教育に携わろうとしている学生にとって,たいへん貴重な学びの場となりました。そして,学校教育の在り方や不登校で悩む子どもたちにどう向き合っていくことが大切なのかを考えるうえで,大きな示唆を得ることができました。 参加者からは,「人との関わりを通して『自分は自分でいいんだ』と気付いた。『それが今の自分の自信になっている』という言葉がとても印象的に残った」「子どもたちの意欲や好奇心がその子を成長させるということを理解した関わりが大事だということを改めて感じました」等の感想が聞かれました。 |