生活・健康系コース
生活・健康系コースには、保健体育分野と家庭分野があります。
保健体育分野では、運動・スポーツや健康の教育に関する理論及び実技、さらに、これらを総合した保健体育の教育実践に必要な知識や技術について学習と研究を行います。
家庭分野では、生活環境の変化に対応した家庭科の役割及び教育に関する基礎理論と実践について学習し研究を行います。
授業ピックアップ(保健体育分野)
「保健体育科教育法」 上原禎弘
保健体育科教育法Ⅰ~Ⅳは、4つの授業のテーマ(目標)から構成されています。Ⅰでは中学校保健体育科の教科目標・内容についての理解を深め、Ⅱでは「方法づくり」についても理解を深め、体育授業計画が作成できるようになることを目標としています。そして、Ⅲでは授業改善のために体育授業を分析し、評価することから、自己の授業及び授業能力を確認し、さらにⅣではⅠ~Ⅲを踏まえて、「どうすればよい体育授業ができるのか」について探求します。
授業ピックアップ(家庭分野)
「調理学実習」 岸田惠津、前田智子
調理の基本となる事柄について、主として日本・西洋・中国料理をとりあげて実習を行い、食事計画、食材の選択・購入から盛り付け、配膳、食事マナー、後片付けまでを学習します。調理等の技術を習得し、食品の栄養特性や調理特性の理解、食生活の現状や食環境の問題への関心を持つことで、健全な食生活を営むことができるようになることを目的としています。