【大学生活短信】『心の成長・心の休養』 《佐藤 優衣さん》
佐藤 優衣 さん大学院学校教育研究科修士課程 |
大学院に入学して1年が経ちました。
コロナ禍での大学院入学。
振り返ると,あっという間に過ぎた1年間。
私は,長崎県で小学校教員として勤務している中で,日々,業務に追われ,自分が高まるための努力をする時間がないのではないか。
このまま,教員としての年数を重ねるだけでいいのだろうか。
と,考えるようになりました。
そんなモヤモヤした悩みを抱えていたある日,同僚から教員派遣制度を利用し,兵庫教育大学大学院で有意義な2年間を過ごすことができたため,利用してみないかと勧められ,入学を決意しました。
前期は全てオンライン授業。
大変な状況の中でも,丁寧な授業をしてくださった大学院の先生方。
後期からは,対面授業も増え,個性豊かな同期とともに 楽しく,学校心理について学びを深める日々を過ごしています。
日々の授業や成績処理に追われていた日々から一転して, ゆっくりとした時間の流れを感じながら, 深めたかった勉強や読書など,「自分のため」の時間を過ごすことができていることに充実感を抱いています。
学校心理コースの同期は,みなさんとても気さくで優しくて,素敵な方々ばかりで,たくさんの刺激をもらっています。
また,大学院生協の会長という貴重な経験もさせていただき,コース以外の方ともたくさん出逢うことができました。自分自身の成長につながる機会をいただき,多くの方々との御縁に感謝です。
大学院生活も残り1年となりました。
大好きな仲間とともに,残りの日々を大切に過ごし,
大学院での学びを現場で還元できるよう,自分のための努力を頑張っていこうと思います。
大学院での生活は,私にとって,
まさしく,『心の成長・心の休養』です。