8月21日(月)から二泊三日、国立淡路青少年交流の家(南あわじ市)で「ユース防災プロジェクト」が開かれました。これは、小中学生を対象に、南あわじ市と連携する大学・高校の学生が実行委員となり、新たな防災教育のかたちを模索するプロジェクトです。本学を含め、三つの大学と四つの高校から委員が集まりました。
本学からは、3名の学生が参加し、地震などの災害が起きた際に使用する「外国人向けの防災マップ作り」のワークショップを企画・運営しました。
このワークショップでは、南あわじ市のALTの方をアドバイザーにして、小中学生がフィールドワークをもとにマップ作りを工夫しました。iPadを使って会場と海岸を繋いだり、共同でデータを編集したりとICTも駆使しながら、検討を重ね、マップを完成させました。
参加した本学学生からは、「企画・準備は大変でしたが、子どもたちの笑顔が嬉しかったです」「企画を実行し、形にすることで充実感が得られました」「他大学の学生との交流が楽しかったです。価値観が違うから良いのだと思いました」などの感想が聞かれました。
なお、準備が整い次第、本学で学生による報告会を開催する予定です。その際には、またお知らせします。
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