12月4日(月)、北海道教育大学から永浦拡准教授を講師にお招きして、「誰もが自分らしく生きる未来へ ~自他を大切にする歩き方~」をテーマに講演会を行いました。
永浦講師のお話は、来年から新任教師となる4年次生、現職教員の院生、そしてまだ社会に出るには少し時間のある学生たち、教職員など参加者総勢41名の、それぞれの心に響きました。
参加した学部生からは「90分があっという間に終わってしまいました。今、関わっている沢山の子どもたちのことを想像しながら話を聞く中で、先生のお話をより身近に感じました。これからまた還元できることが沢山あると思うと、すごくポジティブな気持ちです♪」、「隣にいるだけで誰かが救えることがあるのかもしれないということを聞いて、4月からの教員生活で生かしていきたいと思いました」、現職教員の大学院生からは「悩むことや怒りは当たり前にあっていいというお話でした。無力でもいいから関わり続ける教師は、いつもこんな感じです。すごく心に響きました」との感想がありました。4限いっぱいを使った講演はあっという間に終わり、参加者全員が大きな勇気と元気をいただきました。
優しい言葉が響く、温かい雰囲気に包まれた90分でした。