2月7日(水)、ファシリテーターの丸毛幸太郎氏を講師に招いて、ボランティアステーション主催「ファシリテーター講習会」を開催しました。学部学生及び大学院学生のべ約30名が参加しました。
例年、「ファシリテーター講習会」は、数日に分けて複数回実施してきましたが、今年度は1日にまとめて3コマ連続で実施しました。コマが進むごとに、内容が基礎編から応用編へと進み、実践に生かせる内容でした。参加者のニーズに応えて内容を展開する機会もあり、「応用編」では、講師の丸毛氏がファシリテーターとして活躍する姿から学ぶ場面もありました。
参加した学部生からは、「私たち教員を目指す者は、ついつい正答や結論ばかりを出そうとしてしまいます。まずは関係づくりが最も大切だと思いました」、現職の院生からは「ファシリテーターはゴールをイメージすることが大事だと思いました」等の感想が聞かれました。
1週間後に開催された「ボランティア団体交流会(ボランティア活動に関する学生発表と、派遣先ボランティア団体と学生との交流会)」では、この講習会に参加した学生が、学んだスキルを活かして活躍している姿が見られました。