1月31日(木)、グラレコの実践者:岡田英之氏を講師に招いて、ボランティアステーション主催「グラフィックレコーディング講習会」を開催しました。当日は3コマ連続で実施し、意欲にあふれる学部生及び大学院生が、のべ35名参加しました。
グラレコとは、会議や発表などの内容をグラフィック(=絵や図)で、レコーディング(=記録)し、"見える化"するコミュニケーションツールの1つです。今、教育の場でも大変注目されています。
先生からは、ペンの持ち方から始まり、線の太さを意識して変える方法や、円の中に描く線の位置や方向によって簡単に人物の表情が変えられることなどを学びました。また、「人は多種多様で、文字と論理で思考することが得意な人とその逆にイメージで思考するのが得意な人がいる。そのため、会議等でグラレコする場合には、参加者の傾向を把握することも必要である」ことなど、配慮についても教えていただきました。
参加した学部生からは「グラフィックレコーディングと聞いたときは、難しそうと思い、少し構えてしまいました。でも、実際に参加してみると、とても楽しかったです。すごくたくさんの学びがありました」「最初に書き込み過ぎず、シンプルな形にしておくと、後に変化や変更があったときに表現しやすくなると学びました」等の感想が聞かれました。