兵庫教育大学では、平成18年度から「子どもフェスタin兵教」を開催しています。
今年度は、「心がはずむ」瞬間がひとつでも見つかりますようにという学生の願いを込めて、『ヒュートピア』」をテーマに、9月29日(火)に「第29回 子どもフェスタin兵教」を開催しました。
本イベントは、兵庫県内の不登校の児童・生徒を大学に招き、学生との交流を通して、楽しい時間を過ごしてもらうことを目的としています。企画から運営まで学生が主体となって取り組んでおり、5月に実行委員会を立ち上げ、子どもたちが楽しめる企画や安心して過ごせる環境づくりについて話し合いを重ね、準備を進めてきました。
当日は、12団体から児童・生徒48名とその関係者32名が参加し、本学の学生スタッフ40名と交流しました。参加者は、用意された5つのタウン「サイエンス・クラフト」「シンフォニー」「カラフル」「びビっ!と」「レッツ・エクササイズ」を巡り、それぞれの活動を思い思いに楽しみました。
参加した子どもたちからは、「はこの中身を当てるゲームが楽しかったです。ひょうちゃんがかわいかったです」「スライムづくりが楽しかったです。つくったスライムはれいとうこに入れています」など、うれしい感想がありました。
また、引率者の方からも、「学生さんが子どもたちの目線で取り組んでいる姿がよくわかり、こちらが再認識しなければならないことがたくさんあり、参考になりました」「多くの学生さんが企画に参加していることが心強く、兵教大の取組の熱心さがよくわかりました」といった感想が寄せられました。
初めて実行委員として参加した学部1年次生からは、「ミーティングを重ねる中で、積極的に自分の意見を言えるようになりました。また、先輩や同期との交流も広がり、次回以降のボランティアにも参加しやすい雰囲気ができました」との感想がありました。
また、別の学部1年次生からは、「子どもたちには難しいだろうと予想していたことでも、子どもたちにとっては面白く、夢中になれることがあると学びました。子どもたち自身が遊びの中で工夫していることも面白かったです」といった声が聞かれました。
実行委員長を務めた学部2年次生は、「今回、初めて実行委員長という立場で子どもフェスタに関わらせてもらって、楽しかったなというのがいちばん大きいです。子どもたちに楽しんでもらえるよう、いろいろ悩んだり、意見がぶつかったりする場面もありましたが、最後に帰っていくときの子どもたちの笑顔を見ると、本当にやってよかったなと思います」と、開催を振り返りました。
今回の「子どもフェスタin兵教」は、子どもたちにとって楽しい交流の場となっただけでなく、学生にとっても、子どもたちへの理解を深め、互いに学び合う貴重な機会となりました。
サイエンス・クラフトの様子
シンフォニータウンの様子
当日の様子(またねの会)
お見送りの様子
スタッフ集合写真