本取組は、学生が常に高い目標と意識をもって学び続けることができる学習支援システムと組織的な指導体制を構築するため次の3つを具体的な目的としています。
- 本学の学士課程において養成し輩出する学生が備えるべき到達点の明確化
- 到達点に基づく人材を確実に輩出できるよう、教育課程の順次性・体系性の検証と実質化
- 学生が確実に到達点に基づいて学習効果があげることができるための適切な評価と学習支援
以上の目的を達成するため、幼稚園・小学校・中学校（9科目）に対応した教員養成スタンダード（学生と教員双方に可視化された到達基準）を年次毎に策定し、その評価基準に対する学生自身の自覚と意欲的・主体的な学習活動への取組を促すとともに、学士力確保に向けた多様な領域での取組を統合的に展開させる全学的な体制の確立を図り、教員養成教育の質保証を行います。
