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2016年8月17日掲載
小野市との連携による地域連携推進事業「理科&科学の地域でのサイエンス祭」を開催しました
7月28日(木)から7月31日(日)までの4日間,小野市うるおい交流館エクラにおいて,NPO法人北播磨市民活動支援センターの協力のもと,小野市と兵庫教育大学の地域連携推進事業「理科&科学の地域でのサイエンス祭」を開催しました。
本事業は,学校の理科の授業ではじっくり触れることのできないような実験機器を用意し,子どもたちが自主的に科学実験を楽しみ,感動体験を持つ機会を創り出すことで,理科好きの子どもたちを増やし,科学への興味・関心を育むことを目的として,平成22年度から開催しています。
6年目となる本年は,小野高等学校,小野工業高等学校,小野市理科教育会議,本学附属小学校,附属中学校の生徒や教員に協力をいただき,「実験・体験・観察・ものづくり」の4つのコーナーや展示コーナーなどを設け,会場は連日遊びに来る子どもや親子連れで賑わいました。
開催期間中,会場ではたくさんの子どもたちが,目を輝かせ,夢中になって取り組む姿が見られ,4日間で延べ1200人の方にご来場いただき,盛況のうちに閉会しました。
参加した子どもたちからは「来年も実験や観察をしたい。説明が分かりやすく興味が広がりました。」や「毎年来ています。いろいろな物をつくったりしてとても楽しかった。理科のことがいっぱいしれた。」といった感想が多く寄せられ,地域に根付いた夏恒例のイベントとなっています。
実験コーナー
体験コーナー
観察コーナー
ものづくりコーナー