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兵庫県立人と自然の博物館と連携協力に関する協定を締結しました

 2月26日(火),兵庫県立人と自然の博物館(三田市)において,兵庫教育大学(福田光完学長)と兵庫県立人と自然の博物館(中瀬勲館長)が相互の連携協力に関する協定を締結しました。
 本協定は,本学と兵庫県立人と自然の博物館が密接な連携のもと,相互の人的・知的資源及び施設環境等を活用し,自然・環境に関する教育研究活動,博物館運営の発展及び身近な自然を教育に供する技術・能力を有する人材の育成に寄与することを目的としています。
 協定の内容は,「人材育成に関する研究教材開発に関する事項」「学生の教育研究活動に関する事項」「学生の博物館事業への受け入れに関する事項」「その他本学及び兵庫県立人と自然の博物館が協議して必要と認める事項」を含む4つの事項について,協力関係を構築することです。
 協定締結式は,本学の福田学長や兵庫県立人と自然の博物館の中瀬館長をはじめとする両機関の関係者が出席のもと執り行われました。締結式では,福田学長から「博物館が持つ豊富な知識,教材を提供いただき,将来の先生として専門知識を養い,人と自然のつながりを感じ,その魅力を子どもたちに伝えられる人材の育成に努めたい」,中瀬館長から「博物館研究員らの持つ自然環境に関する専門的な知識や技術と,子どもたちに教える教育の専門機関である大学とが連携することにより,相互の持つ強みが最大限に発揮される事業展開を行っていきたい」とそれぞれ挨拶が述べられました。

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