SDGsのイベントを実施しました
兵庫教育大学では、4月17日(水)、緑に恵まれた学内の緑地を会場として、SDGs(持続可能な開発目標)の17の目標の中から、自然環境と消費問題に焦点を当て、「土・木・光- 生活のなかにあふれるSDGs」をテーマとして実践するイベント「2nd BLUE CLASS」を学生、教員及び附属図書館との協働で実施しました。
前年10月にESD(持続可能な開発のための教育 )にちなんで実施した「BLUE CLASS」に続く第2回目となる今回のイベントの主な内容は、トークライブ、Give-Away Shop(金銭を介さない、モノと想いの交換〔感〕フリーマーケット)、Open Library(青空図書館)、Free Cafe(無料珈琲)などで構成しています。
トークライブでは、SDGsにつながる活動を行っている3名の地元アーティストを招き、本テーマに関心の高い本学教員と共に、SDGsの目標に関する活発な意見交換が行われました。
また、Give-Away Shopは、読み終えた本や不用になった雑貨類、着なくなった衣服などを、それらのモノへの想いを綴ったメッセージタグをつけて出品し、出品された商品を気にいった人は、出品者にメッセージを書くことにより商品を貰うことができるシステムで、贈る人と貰う人双方の想い(メッセージ)が記載されたタグは附属図書館で掲示し、商品を得た人から出品者へのメッセージとして伝わる仕組みとなっています。
イベントではSDGsで取り組む17の目標に関する書籍の紹介コーナーや、キッズ用の絵本コーナーや木のおもちゃなどとふれあうコーナーも設けられました。
学外からの参加者や、学生及び教職員等は青空のもとでゆったりとコーヒーを飲みながら本を読むなど、SDGsへの理解を深めるとともに楽しいひとときを過ごしました。
大学キャンパス内の緑地スペースを活用した野外図書館風景 | SDGsをテーマとしたトークライブの模様 |