2019年度教育行政トップリーダーセミナー(前期分)を全国5会場で開催しました
2日間にわたる2019年度教育行政トップリーダーセミナー(前期分)を全国5会場(札幌,東京,神戸,鳥取,沖縄)で開催しました。
本セミナーは,地方分権化の進む教育行政において重要な役割を担うトップリーダーのマネジメント・リーダーシップを支援すること及び情報交換の場を提供することを目的に,全国各地の市(区)町村教育長をはじめとする教育行政トップリーダーを対象として実施しているものです。「マネジメント(対課題行動)」と「リーダーシップ(対人行動)」をテーマとするセミナーを年度毎に交互に開催しており,2019年度は,「マネジメント」をテーマにした計4日間のセミナーを進めています。今回はこのうちの2日間を,前期分として開催し,全国から計96人の教育長等が参加しました。1日目午前には,「学校における働き方改革」や「いじめ問題の対応」をテーマに,文部科学省講師による講義が行われ,講義後には活発な質疑応答が行われました。さらに,1日目午後から2日目にかけて,本学先導研究推進機構の毎野正樹准教授,日渡円特別教授による「情報収集」「分析」「構想」と題した講義とグループワークを取り入れた演習が行われ,参加者らは演習課題を通じて積極的な意見交換を行いました。参加された教育長からは,「さまざまな意見の人がいる中で議論できる場は貴重である。」などの感想をいただきました。
なお,後期分は以下のとおり実施予定です。
会場 | 日程 |
札幌会場(ホテルライフォート札幌) | 11月2日(土)~3日(日) |
東京会場(島根イン青山) | 10月26日(土)~27日(日) |
神戸会場(本学神戸ハーバーランドキャンパス) | 12月14日(土)~15日(日) |
鳥取会場(国際ファミリープラザ(米子)) | 12月7日(土)~8日(日) |
沖縄会場(沖縄産業支援センター) | 11月16日(土)~17日(日) |
詳細はこちらをご覧ください。
文部科学省講師による演習 | グループワークを取り入れた演習 |
演習における発表 | 神戸会場の様子 |