令和元年度ＩＲ学内研修会を開催しました

　10月25日（金），本学のＩＲ・総合戦略企画室と教員養成・研修高度化センターの共同実施のもと，令和元年度ＩＲ学内研修会を開催しました。本研修は，本学における教育の質保証および電子ポートフォリオ（本学のCanPassノート）の活用についての現状把握と課題解決を目的としています。本研修を開催するにあたり，筑波大学大学研究センターの田中正弘准教授にお越しいただきました。

　本研修では，まず，学部スタンダード運営室長である別惣淳二教授から，「CanPassノートの現状と課題」についてご説明をいただきました。次に，田中正弘准教授から，「ラーニング・ポートフォリオによる学生の自己評価とそれを用いた教育改善」をテーマにご講演をいただきました。その後，参加者からの質問を募り，別惣教授と田中准教授にそれぞれお答えいただきました。研修会終了後には，田中正弘准教授を囲んで座談会を行い，CanPassノートの今後の在り方について議論を深めました。

趣旨説明を行う吉水裕也理事・副学長	CanPassノートの現状と課題を説明する別惣教授
ポートフォリオについて講演を行う田中准教授	参加者からの質問に答える田中准教授と別惣教授