2019年度教育行政トップリーダーセミナー（後期分）を全国5会場で開催しました

　2日間にわたる2019年度教育行政トップリーダーセミナー（後期分）を全国５会場（札幌，東京，神戸，鳥取，沖縄）で開催しました。

　本セミナーは，地方分権化の進む教育行政において重要な役割を担うトップリーダーのマネジメント・リーダーシップを支援すること及び情報交換の場を提供することを目的に，全国各地の市（区）町村教育長をはじめとする教育行政トップリーダーを対象として実施しているものです。「マネジメント（対課題行動）」と「リーダーシップ（対人行動）」をテーマとするセミナーを年度毎に交互に開催しており，2019年度は，「マネジメント」をテーマにした計4日間のセミナーを進めています。今回はこのうちの２日間を，後期分として開催し，全国から計81人の教育長等が参加しました。1日目から2日目午前にかけて，本学大学院教育政策リーダーコースの毎野正樹准教授，日渡円特別教授による「企画」「実行」「判断」と題した講義とグループワークを取り入れた演習が行われ，参加者は演習課題を通じて積極的な意見交換を行いました。さらに，2日目午後には，「いじめ問題」をテーマに，日渡円特別教授をファシリテーターとする全体協議が行われ，活発な意見交換が行われました。

　令和２年度は全国４会場で前期・後期各２回の開催を予定しており，教育行政のトップリーダーに求められる「リーダーシップ」をテーマにしたセミナーを実施する予定です。

神戸会場の様子

グループワークを取り入れた演習

演習における発表

研究協議