Zoomによる附属小学校6年生と担任のコミュニケーションを実施しました
5月22日(金)、附属小学校において、臨時休校中の子供たちと触れ合う取組みとして、Zoomによるコミュニケーションを試みました。
取組みとしては、6学年の各担任とそのクラスの子供たちで、今後のリモート授業を想定した相互の発信を行いました。6年生の児童70人中60人の子供たちと接続ができました(約86%接続)。
子供たちや保護者からは、「お友達の顔が見られて良かった」「先生のお話も聞き取りやすかった」「子供1人でもできる」「黒板もよく見えるので、授業も問題ない」という肯定的な感想が多く寄せられました。一方、「Wi-Fiが切れ気味」「おうちの声が聞こえる」「スマホしかないので画面が小さすぎた」「パスワードの入力でエラーが生じる」などの課題も明確になりました。
また、兵庫県立教育研修所情報教育研修課の安本靖史主任指導主事と山本義史主任指導主事をお招きし、附属中学校関係者も一緒に本取組みの状況を視察いただき、ICT教育の環境整備やオンラインの活用等について情報交換を行いました。
今後、可能な限り課題を解決して、5年生以下の児童にも順次実施していき、このような授業スタイルでも授業ができる可能性を積極的に探っていきたいと考えています。
兵庫県立教育研修所の情報教育担当の方と本学附属学校関係者との情報交換