第２回教育データサイエンス特別セミナーを開催しました
８月２０日（金），第２回教育データサイエンス特別セミナーを開催しました。
本セミナーは，GIGAスクール構想が急速に進められる中，教育データサイエンスが注目されており，教育に関するデータを適切に用いてエビデンスに基づいた教育実践が行える教員の養成を目的に，現職教員を対象に，教育データサイエンスに関するナショナルプログラム「初めての教育データサイエンス－超入門－」として，８月１日及び２０日の２日間にわたり実施したものです。
第２回となる今回は，「教育におけるデータの活用と可能性」と題し，「推測統計の考え方」，「教育データの読み取り方」，「教育データサイエンスの可能性」をテーマに具体例を交えながら講演が行われました。
セミナーはZoomによるオンラインで開催され，全国各地から現職教員４４名が参加しました。受講者からは，「図表や例を用いてが分かりやすく説明していただけた」「学校におけるアンケートや学習データの取扱いについてのヒントを得られた」などの感想があり，好評を得ました。
吉水裕也教員養成・研修高度化センター長による開会挨拶
森山潤教授による「推測統計の考え方」
清水優菜助教による「教育データの読み取り方」
掛川淳一准教授による「教育データサイエンスの可能性」本セミナーについては，次のウェブページでご確認いただけます。
https://www.hyogo-u.ac.jp/facility/create/datascienceseminar.php