兵庫教育大学地域教材開発室の開設式（オープニングセレモニー）を開催しました

　１月５日（水），本学の教育・言語・社会棟７階西側ロビーにおいて，本学及び兵庫県北播磨県民局主催の兵庫教育大学地域教材開発室の開設式（オープニングセレモニー）を，加治佐哲也学長，吉水裕也理事・副学長，福井茂樹副学長，上田賢一北播磨県民局長，森脇馨加古川流域土地改良事務所所長，岩根正加東市副市長，藤本百男兵庫県議会議長などの出席のもと執り行われました。
　小学校の教育現場において，東条川疎水など身近な地域資源を教材として活用する取組は，児童に高い学習効果が認められています。地域教材開発室は，兵庫県北播磨県民局と連携し，地域資源の教材化やその提供を推進する仕組みづくりとして，本学に開設されました。
　開設式に先立ち，地域教材開発室設置に向け尽力された本学の南埜猛教授が，昨年12月に逝去されたため，出席者全員で黙とうを捧げ，ご冥福をお祈りしました。

　開設式では，加治佐学長，上田北播磨県民局長及び来賓の挨拶に続いて，吉水理事・副学長から地域教材開発室の開設についての説明などが行われました。また，開設式終了後は，ロビーに置かれた東条川疎水のジオラマ模型，展示された写真及び地域教材開発室の見学を行い，地域教材の開発に向けての意見交換等が行われました。