第18回 日本物理学会Jr.セッションに出場決定!

本校3年生の青田さんが研究したテーマ「形状の相違による紙の強度について」を第18回 日本物理学会Jr.セッションで発表することが決まりました。
 3月12日(土)にオンラインで口頭発表する予定です。
 青田さんは、家庭で、紙の形状を正三角柱、正四角柱、正五角柱、正六角柱、正八角柱および円柱に変えておもりをのせて実験し、強度の違いを比較し検討した内容をまとめて報告します。
【要旨】 
本研究では、紙の形状が強度にどれくらい影響を与えるのかについて調べた。調べた結果、段ボールやハニカム構造などにより強度を増すことが出来るとともに、これらの形状の工夫が私たちの生活に大きく関わっていることが分かった。同じ面積の紙で正三角柱、正四角柱、正五角柱、正六角柱、正八角柱および円柱を作り、おもりを乗せて強度を測定し、正三角柱から円形に近づくほど強くなることが分かった。構造物は、材料が同じでも少しの工夫や手間をかけることにより強度を大きく出来ることが分かった。

実験の様子.jpg