在学生からの大学生活短信

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【大学生活短信】『大学院で学ぶ』《M・A さん》

画像:M・Aさん顔写真
M・A さん

大学院学校教育研究科 修士課程
特別支援教育専攻
障害科学コース

私は今、学びたいことが学べる環境を満喫している。

画像:女性がアイマスクをしている様子のイラスト私は現職教員派遣として入学した。授業は、準備しただけ子どもたちは応えてくれ、やりがいに満ちていた。特別支援学級担任のお声がけをいただき、不安だけれどやってみようという気持ちで特別支援教育の世界に飛び込んだ。

ところがそこは、今までやってきたことが全く通じない世界だった。私の言葉が届かない。目の前で泣き叫ぶこの子に、何ができるのだろうと途方に暮れた。試行錯誤する中で、私の言葉が初めて伝わった時の喜びは、忘れられない。支援がニーズと合致し、できなかったことができた時の感動も、卒業式で泣きながら手を握って下さった保護者の方々の体温も、私には一生の宝であり、同時に反省の象徴である。

画像:M・Aさんアイマスクをした状態で食券を取り出す様子「もっと知識を、もっと技術を。ニーズに合った支援を提供できる、学校教育を」
その思いを受け止めてくださったたくさんの方のお陰で、私は今ここにいる。

画像:白杖を持つ女性ともう一人の女性が並んで歩く様子大学院では、講義による学びはもちろん、同じ授業を受ける人たちから受ける刺激や学びによって、新しい発見や考え方との出会いの連続だ。特に同じコースの人たちは、ともに課題を乗り越える貴重な仲間であり、悩んだ時の相談相手でもある。こんな素敵な環境で学べる機会は、きっともう一生ないだろう。

だから私は、日々全力で学び続ける。
胸には、入学したときの熱い思いを。
そして腕には、たくさんのレポート課題を抱えながら。

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