R5年度学生FDパートナーの声


令和5年度の学生FDパートナーから、1年間学生・教職員FD活動交流会に参加して感じたメリットやおすすめのポイント等をお寄せいただきましたので、ご紹介します。


学部生

・教授との繋がり、他学年との交流、新たな知見が広まる等のメリットがあります。


大学院生

・まず、授業は、教員だけで作るものではないし学生だけで作るものでもなく、教員と学生の共同作業によって成立していると考えます。そう考えたときに、学生側は受けた授業をどのように感じたのかを知れる、授業評価の結果を見ることができるのはおもしろかったです。反対に教員側へのインタビューで、教員が学生の興味や主体性が発揮されるような授業の工夫や環境づくりをどのようにしているのかを公的に聴けるのはFDの魅力です。15~30分程度をインタビューの予定時間にしていたのですが、盛り上がって、どの教員も1時間程度話し込んでいました。お話が好きな先生は2時間話していました。教員と授業のことでそこまで話せる機会はないのではと思います。

・先生がどのような思いで授業をされているかを聞くことで、自分の中の授業観を広げることにつながりました。

・現職教員として、授業を担当された先生方の思いや受講された方々の感想を知ることができたことが学びになりました。

・大学で行われている授業に対して、授業者と学習者の両方から生の声を聞き、第三者の視点から授業・教え・学びといった教育の本質について考える機会が得られます。さらに、大学教員や職員の方とのディスカッションを通して、授業を設定している大学(学校組織)側の視点から授業・カリキュラム・FD・ミッションなどへの理解を深めることできるので、将来、より広い視野を持った教師(社会人)として働くことができるようになるのではないかと考えます。

・教育大学ならでは、「授業をやりっぱなしにせず授業改善に取り組む」方法をみんなで実践できます。先生が「授業改善を行うための視点を」この交流会を通じて経験してみてはいかがでしょうか。

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