『消費者教育講座』を行いました(3年社会科)。

 3年社会科の公民分野では、「消費者問題」を取り上げた授業を行いました。1月21日には、弁護士の上垣孝俊先生を講師に招き、「契約」や「消費者を守る法律」の話、そして実際に消費者トラブルにあった時の対処法などについて、各クラスごとに講義していただきました。普段の授業では、具体的なイメージがしにくい内容を、分かりやすく、具体例を示しながらの講義が行われたので、生徒たちにとっては、より理解が深まり、貴重な経験になりました。また、上垣先生からは「弁護士の仕事」についてのお話もありました。講義を受けた生徒たちからは、「消費者トラブル」や「リボ払いの仕組み」、「弁護士の仕事」などについて質問が出され、それに対しても丁寧に答えていただきました。
 将来、自分でお金を稼ぐようになり、商品を買うようになると、消費者トラブルに巻き込まれる可能性が出てきます。今から備えておくことは、将来、悪徳商法に騙されず、"賢い消費者"になっていく上で、とても大事なこととなります。
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