2018年10月18日掲載
今年度の後期展では、「比べてみよう、世界の教育」と題し、世界各地の教育事情に関する資料を紹介して、その多様性を感じとっていただける企画を用意しました。 兵庫教育大学は13の国や地域との間で29に及ぶ大学や教育機関と協定を結び、教育大学としては、きわめて活発に多くの大学と国際交流を進めています。本学のグローバル教育センターは、そうした海外の大学に毎年40名ほどの学生・大学院生を派遣し、各地の教育制度や教育現場を直接見ることを通して国際的な視野で教育を相対化する視点を養ってまいりました。 今回の企画では、グローバル教育センターによる海外派遣プログラムの実績を踏まえ、本学と交流のある国や地域を中心に、フィンランド、ドイツ、中国、ベトナム、韓国、モンゴルなどの教育制度や教育事情、学校生活に関する様々な資料を展示するほか、教員の給与や校則に関するクイズなども用意しました。 世界に目を向けるということは、日本を知るということでもあります。日本の教科書は、外国の教科書と比べてわかりやすいのでしょうか、日本の先生の給料は高いのでしょうか低いのでしょうか。 教材文化資料館で、世界の教育事情を、ちょっと覗いてみませんか。 |
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【開催期間】平成30年10月15日(月) ~平成31年2月28日(木) 【会 場】教材文化資料館(附属図書館内) 【開館時間・休館日等】兵庫教育大学附属図書館に準ずる。※臨時に休館する場合があります。 詳しくはご利用案内をご覧ください。 |