現在、教材文化資料館で開催中の『植物に恋して-牧野富太郎のいざない-』展に関連した体験イベント『この木なんの木?植物ラリー』を開催いたします。
企画展示で取りあげた植物学者・牧野富太郎は、日本中に足を運び、多数の新種植物を発見しました。新種の発見において必要となるのは、それが本当に新種なのかどうかの鑑定、すなわち既知種との照合です。観察により植物の特徴を捉え、分類上の所属や種名を探し当てる、この照合作業のことを「同定」と呼びます。
本イベントは牧野のフィールドワークと徹底観察による同定作業の一端を追体験するべく、「木の名前を調べる活動」、つまり、木の「同定」をキャンパス内で体験していただけます。知らなかったあの木やこの木の名前がわかると、何気なく見ている風景がもっと面白くなるかも知れません。
体験いただいた方には、資料館の収蔵資料にちなんだオリジナルグッズをプレゼントいたします。 イベント詳細および参加方法については、附属図書館エントランスの案内をご覧ください。
皆さまのご参加をお待ちしています。
※イベント開催に伴い、ポイントとなる木のそばに目印となる看板を設置しています。
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