地域における算数の授業研究会を通した,教師の力量形成プログラムの開発 附属小学校・教諭 指熊 衛

研究計画・方法

【平成27年度】

1-1 授業研究会の活動(指熊,有吉,中村,藤原,植田,桑村,白石)←どの教員も実践者として提案を行う。
○年に3回の研究授業 ・2回は「附小交流会」 ・1回は「兵庫算数授業研究会」
○月一回の授業研究会 ・授業ビデオ ・実践発表 ・ワークショップ など
○月一回の教材研究会 ・教科書,市販本,指導案などを持ちよった教材研究
○書籍の発行     ・1年間の実践を書籍にまとめる。
○学会への参加    ・全国算数・数学教育学会研究大会(北海道)
           ・全国算数授業研究大会(東京)
           ・日本数学教育学会(長野)

<本研究に関連して>
・会の企画、他の授業研究会との連携、ベテランの実践者としての評価(植田)
・授業研究方法の提案(有吉、藤原)
・教員の力量形成に関する調査(中村)
・理論と実践の関連についての考察(指熊)
・メンターチーム(指熊、有吉、中村、植田)
・メンティ(藤原、白石、指熊)
・教師のメタ認知、数学教育の観点からの考察、理論の提供(加藤)

1-2 授業研究方法の開発 (有吉,藤原)
○実践されている様々な授業研究方法について,その効果を考察する。
○新しい授業研究の在り方について考える。
1-3 メンターチームの意味や役割についての研究(指熊,中村,加藤)
○実践事例を集め,メンターチームの意味や役割を,授業研究会での実践とつなげて帰納的に整理していく。
○教師のメタ認知の知見からの,メンターチームの意味や役割の考察(加藤)

【平成28年度(予定)】

2-1 授業研究会の活動
※分担・活動は前年度と同様
○学会への参加    ・全国算数・数学教育学会研究大会(岐阜)
           ・全国算数授業研究大会(東京)
2-2 授業研究方法と教師の力量形成についての考察(有吉,藤原)
○前年度の研究成果をもとに,授業研究の方法と教師の力量形成についての考察をまとめる。
2-3 メンターチームの在り方についての考察(指熊,中村,加藤)
○前年度の研究成果をもとに,メンターチームの在り方について考察をまとめる。
2-4 地域の授業研究会における,教師の力量形成プログラムの開発(指熊,植田,加藤)
○以上の研究の成果について,教師の力量形成プログラムとしてまとめる。

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