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STEAMプロジェクトとして留学生向けイベントを企画・開催しました

 1月23日(木)、本学講堂ロビー(ホワイエ)にて、本学の留学生に向けたイベント「LET'S CONNECT! CULTUREFRIENDSHIPINNOVATION~」が開催されました。

 本学学部2年次生向けに開講されている必修科目「教養ゼミ」では、受講学生160人を14のグループに分け、その中に「STEAM教育」をテーマとするグループが4つ設定されています。本イベントは、「STEAM教育」の中の1クラスが、本学加東キャンパスにおける生活空間の中から問題を見いだし課題を設定し、探究・創造に取り組み、2024年度は特に、「留学生に優しいキャンパスライフ・デザイン」をテーマに、学びの集大成として実施しました。

 プロジェクトでは、まず留学生へのヒアリングやアンケート調査を実施しました。データの分析では、1年次に履修した「教育データサイエンス」での学びの成果が発揮されました。分析の結果、留学生の適応感は、日本人学生との交流と相関することや、日本の文化に触れたり、日本人学生と仲良くなれたり、イベントを一緒に企画・開催したりしたいと考えていることがわかりました。これらの要素に、テクノロジーを活用してSTEAMらしさを出すことをコンセプトにイベントが企画されました。イベントでは、日本の伝統文化である福笑い、羽子板が楽しめるコーナー、日本文化に関するクイズや神経衰弱が楽しめるデジタルゲームのコーナーを設けることとなりました。準備作業には、日本人学生と協力留学生が一緒になって取り組みました。福笑いはカッティングマシーン、羽子板はレーザー加工機を使って製作しました。また、デジタルゲームはScratchでプログラミングするなど、テクノロジーを活用してSTEAMらしさを出していました。

 イベント当日、本学の日本人学生と留学生がペアになって各コーナーを回り、日本の文化を楽しみながら学び、友情を深めている姿が見られました。

 なお、令和7年度から「教養ゼミ(2単位)」は、本学が教員養成フラッグシップ大学の指定を受け新たに開発した、教職科目「STEAM教育演習(2単位)」として刷新されることとなります。

イベント会場入口に設置されたイベントポスターイベント会場入口に設置されたイベントポスター
福笑いゲームコーナーの様子福笑いゲームコーナーの様子
デジタルゲームコーナーの様子1デジタルゲームコーナーの様子1

デジタルゲームコーナーの様子2デジタルゲームコーナーの様子2
羽子板ゲームコーナーの様子羽子板ゲームコーナーの様子

多くの人で賑わう会場多くの人で賑わう会場

日本人学生と留学生で一緒に写真撮影日本人学生と留学生で一緒に写真撮影

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