平成28年1月15日(金)、阪神淡路大震災から21年を迎え、「1.17を忘れない」という思いを新たにもって避難訓練及び防災学習を行いました。最初に地震の発生を想定し、「災害対応マニュアル」に基づいて避難訓練を実施しました。その後、加東市教育委員会から講師をお招きし、講演会を行いました。

生徒の感想(一部分)

「講話の中の(東日本大震災)の写真を見て、私が普段過ごしている町では考えられないような状態で、写真だけでも心が痛むものばかりでした。元々は住宅が立ち並んでいた場所ががれきの山になっていたり、車が自転車置き場や建物にのしかかっていたりなど、想像するだけでも息苦しくなります。

〈中略〉

 そのような状況でも避難生活の中で助け合いながら、自分のことに加えて他の人のことまでと考えて強く生きている人がたくさんいることを知りました。皆が辛い状況の時こそ助け合いが大切なのだと思いました。

 先生の体験談や震災についてのお話をしてくださり、普段あまり深く考えられなかったことまで改めて考えられました。本当にありがたい講話でした。」

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