図画工作科・美術科における伝統文化学習教材化の視点と展開-チェコ共和国と日本における事例の比較から- 芸術系教育コース(美術) 准教授 淺海 真弓

研究計画・方法

【平成29年度】

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 図画工作・美術における伝統文化の学習の展開の研究にあたり,まず,日本とチェコ共和国における美術教育の中での伝統文化に関する事例について資料収集する(11月末迄)。日本については,淺海真弓,村上裕介,平野兼伍が担当する。チェコ共和国においては,Dr. Marie Fulkováが担当する(各々の担当の詳細については,下図参照)。それらの資料を整理,分析する(2月末迄)。

次に,日本とチェコ共和国の資料を比較検討し,学校教育における伝統文化の学習に関する実践,指導方法や教材化に可能性を考察する。(3月予定)

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 調査は,主として図書,文献,教科書等により行う。最終的に,プラハにてチェコ共和国での伝統文化の学習についての視察を含め,それぞれの調査資料を持ち寄り,今後の学校教育における伝統文化に関する教育的展開の可能性について検討する。

研究方法の図

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