Q&A

小学校教員養成特別コース

  1. Q1 小学校の教員免許状にはどんな種類があるのですか?兵庫教育大学の小学校教員養成特別コースでは、どんな免許状が取得できるのですか?
  2. Q2 私は小学校だけでなく中学校や高等学校の教員免許状ももっていないのですが、大丈夫ですか?
  3. Q3 免許状の種類のちがいによって、教員になってから何か差が出るのですか?
  4. Q4 他の教員養成系国立大学の大学院にある教員養成プログラムとのちがいは何ですか?
  5. Q5 1年分、余分に授業料をとるからには、特別のサービスがあるのですか?
  6. Q6 即戦力としての教員を育成するカリキュラムの工夫とは、例えばどんなことですか?
  7. Q7 教職大学院では、修士論文を書かなくてもよいと聞きましたが、本当ですか?
  8. Q8 入試方法について、教えて下さい。
  9. Q9 試験の具体的な内容と方法について、可能な範囲で教えて下さい。
  10. Q10 入試が不安です。どんな勉強をしたらよいですか?
1 小学校の教員免許状にはどんな種類があるのですか?兵庫教育大学の小学校教員養成特別コースでは、どんな免許状が取得できるのですか?
小学校教諭の普通免許状には次の三つがあります。
・専修免許状(大学院修士課程修了程度)
・第一種免許状(大学卒業程度)
・第二種免許状(短期大学卒業程度)
本学教職大学院では、教員免許に必要な学部の単位を取得し教育実習を行えば、第一種免許状が取得でき、さらに修了時には専修免許状も取得できます。
2 私は小学校だけでなく中学校や高等学校の教員免許状ももっていないのですが、大丈夫ですか?
教員免許を持っていなくても心配はいりません。本コースは、そういう人たちのためにつくられたコースです。教育への情熱と、教員になろうという意欲のある人を、私たちは歓迎します。
3 免許状の種類のちがいによって、教員になってから何か差が出るのですか?
高等学校で管理職になろうとすれば、専修免許状が必要ですが、小・中学校の場合、現状では特に差はありません。ただ、将来はわかりませんから、少しでも上級の免許状をもっていて損にはなりません。
4 他の教員養成系国立大学の大学院にある教員養成プログラムとのちがいは何ですか?
どちらも3年コースであるという点は同じですが、授業料がちがいます。
他大学等のプログラムの場合、長期履修学生制度といって2年分の授業料でよいのですが、教職大学院の本コースでは長期在学制度といって3年分の授業料が必要になります。だから、負担は大きくなります。
5 1年分、余分に授業料をとるからには、特別のサービスがあるのですか?
教職大学院のねらいは、ただ教員免許状を取得するだけでなく、即戦力として現場で活躍できる教員の育成をめざしています。だから、それにふさわしいカリキュラムと教育内容を準備しています。
みなさんご承知のとおり、現在の学校現場は多様な問題を抱えていますから、本物の実力のある教員が何より求められているのです。そのために、単なる座学に終わらないための多様な工夫をしています。
6 即戦力としての教員を育成するカリキュラムの工夫とは、例えばどんなことですか?
詳細は、本学ホームページの「教職大学院設置計画案内」をご覧ください。ただ、一言でいえば講義科目が少なく、演習や実習科目が多いことです。修了単位数50単位のうち14単位(3割弱)が、実際に学校現場に出向いて研究する実習科目からなっています。本学では、そのために多数の兵庫県下の小学校と連携協力の協定を結んでいます。
7 教職大学院では、修士論文を書かなくてもよいと聞きましたが、本当ですか?
本当です。
一般の大学院や、他大学の教員養成プログラムでは修士論文を提出して合格しないと修了できませんが、本学を含めて教職大学院では修士論文を課しません。それに代えて、学校現場での実践課題に取り組む研究を重視します。修士論文は一人で文献を読み調査しても書けますが、教職大学院ではあくまで学生が研究課題をもって学校(連携協力校)に1年間通いながら、メンターと称する指導教員の先生と一緒に研究する中で課題解決を図ることを目指しています。無論、その途中で中間発表会も開きますし、最終報告会で研究成果を発表してもらいますが、理論だけでなく実践を重視するところに教職大学院の大きな特色があるのです。
8 入試方法について、教えて下さい。
筆記試験(小論文と教養試験)と口述試験(面接)からなります。
9 試験の具体的な内容と方法について、可能な範囲で教えて下さい。
まず、口述試験は、4~5人の集団面接を実施します。日頃から学校の現状や教育問題について新聞や雑誌を読むなどして、最新の情報を得るとともに、それに対する多様な見方や考え方に触れておくことが大切です。
次に、筆記試験は小論文と教養試験を合わせて90分で行います。小論文では、基本的な読解力と論理的な文章構成力を評価します。ただの作文ではなく、小なりといえども論文を書いていただきますので、筋道の通った文章を書くことが大切です。また、教養試験では、国語・社会・数学・理科の知識理解を問います。中学校卒業程度の学力、あるいは高校入試問題程度の学力を想定したテスト問題です。
10 入試が不安です。どんな勉強をしたらよいですか?
だれしも試験は不安ですね。とはいえ、人によって不安の解消法も勉強法もちがうでしょうから、あくまで一つの参考意見として読んで下さい。口述試験や小論文では、できるだけ常套句的な表現や常識的な見方は避けた方がいいですね。仮に自分の意見が常識的な見方と変わらないとしても、自分なりの具体的な経験を踏まえていると、ぐっと説得力が出てきます。自分の人生を振り返り、他人に誇れる経験や得意な分野を見直しておくと、どこかで使えると思います。また、論理的な文章は一朝一夕には書けませんので、普段から新聞の論説などを読み、要点を簡潔にまとめてみるのもいい勉強になるかもしれませんね。みなさんが一番不安なのは、たぶん教養試験でしょう。
でも、本学の受験のために勉強しなければと考えると暗くなりますが、どうせ小学校の教員になればどの教科も教えなければなりません。小学校の内容といっても、それを他人にわかるように教えるには、少なくとも中学校程度の知識が必要なことは、みなさんの家庭教師等の経験からもわかるはずです。
それに、教員採用試験に合格するためにも、それらの知識は不可欠ですから、小学校教員をめざそうとするなら、今のうちから少しずつ勉強しておいて損はないと思います。がんばってください。

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