2026年9月15日(火) 院生リレーコラム
#031. 大学生の特権を使い倒す (2026年入学・石原 英幸)
大学生の特権といえば、学割が効くこと。
私は美術館が好きでよく行く。
最初は、「大学生です」と受付で言うのにどきどきした。
「おじさん、ほんとうに大学生ですか?」
と疑われるのが恥ずかしくて。
教師から大学生に戻り、5ヶ月あまり。
今ではすっかり、「大学生です」と言うことにも慣れた。
受付で怪しまれることもない。
自分はまだ大学生でいけるのか?
と密かに勘違いしている。
(単に学生証のおかげだが)
教師という属性から一時の解放。
現場にいた頃は、あらゆる規範に囚われていたと改めて気づき、反省することも多い今日この頃。
規範を疑うことよりも、規範に順応することが多忙な現場での生存戦略だった。
時間を切り詰めて生きていたときにはできなかった
自分自身の教師像や教育像の脱構築
に今なら落ち着いて挑むことができる。
これが大学生の最大の特権かもしれない。

兵庫県豊岡市 東井義雄先生生誕の地を訪ねて