1. 院生リレーコラム
#018. あと5ヶ月 (2024年入学・伊田 武義)
7月担当です。そのためリレーコラムの文章を書いたのは、6月です。暑くなった後に梅雨に突入し、湿気とまとわりつく暑さに辟易としています。体調にはお気をつけくださいませ。前期の大学の講義も残すところ後わずかになり、いよいよ夏休み。自分の研究に集中すべき時期が近づいてきました。コースの概要にもあるように、教育コミュニケーションコースでは、教育の哲学・歴史学・社会学・心理学など,多面的な視点からの総合的な考察を行い,そこから得られる知を実践的な知として鍛え上げていくことが試みられています。私の研究も大学院の講義で学んだことが上記の4つの観点が含まれ、それらを総合的に考察したものになりそうです。このブログを読まれた皆様が教育コミュニケーションコースに少しでも興味を持って頂ければ幸いです。また、私の修士論文が無事に完成することをお祈りくださいますと、なお幸いです。
2025.07.14 | #018. あと5ヶ月 (2024年入学・伊田 武義) |
2025.06.25 | #017. 自然が育む静かな対話 (2024年入学・小林 恵美) |
2025.05.30 | #016. 00后勇闯兵教大学院一年 (2024年入学・時 尚) |
2025.04.25 | #015. 履き替えるか、履き替えないか問題 (2024年入学・中西 覚) |
2025.04.11 | #014. 現職教員×大学院生活=SCHOOLデトックス (2024年入学・松澤 千尋) |
2025.03.08 | #013. 留学生の兵教生活 (2024年入学・盧 雨佳) |
2025.03.03 | #012. 先輩方の成果発表会を見て感じたこと (2024年入学・中村 早希) |
2025.02.19 | #011. M2 1月の様子 (2023年入学・遠藤 直也) |
2025.01.31 | #010. 中間玲子先生の薫陶に寄せて (2018年入学・橋本 和也) |
2024.10.18 | #009. 院生の夏休み (2023年入学・岡田 翔太) |
2024.07.17 | #008. 留学⽣の国際交流 (2023年入学・張 靖舷) |
2024.06.28 | #007. 兵庫教育大学における昼食問題 (2023年入学・赤﨑 洋之) |
2024.05.22 | #006. 最近のわたし (2023年入学・近田 知富美) |
2024.05.16 | #005. 「教育コミュニケーション実践論」をふり返って (2023年入学・松崎 康祐) |
2024.05.09 | #004. 大学院わず。教師なう。 (2022年入学・切通 明樹) |
2024.04.01 | #003. 「当たり前」の境界あたりで (2022年入学・中山 義之) |
2024.03.27 | #002. 教コミ的“共生” (2022年入学・衛藤 裕) |
2024.02.22 | #001. キーワード検索第1位は… (2022年入学・綿貫 克洋) |
3. 時間割の組み方の例
「私は、「教育とは何か」「教員と子どもの関係」などをキーワードに時間割を組みました。「教育の歴史と教育理論の展開」では、近代化としての学校教育を捉え直し、学校制度や学校文化を考え、現代の学校教育において何が問題なのかと問い直すことができました。また、「子どもの発達と学校の関わり」や「かかわりの発達心理学」では、子どもの成長や学びを発達の側面から捉えることができました。現在、日本では学校改革の必要性が叫ばれていますが、学校教育で今まで当たり前として捉えていたことを、講義の中で先生や他の院生と共に対話を通して考え、さまざまな側面から学校教育を見ることで、何が問題なのかをもう一度問い直す機会となるのが、大学院での学びだと思います。」(『2025大学院案内』より転載)
