教員紹介
准教授
平野 亮Ryo HIRANO
研究テーマ
〈能力〉概念の歴史,〈測定〉の教育史,教育文化の歴史
主な担当科目
教育文化の歴史
主な研究業績
- 「明治黎明期の教育学教科書としての『教導説』」『兵庫教育大学研究紀要』第67巻,2025年9月,25-40頁
- 「日本の骨相学者高橋邦三の伝」『国際井上円了研究』第10号,2022年3月,259-299頁
- 「“魔法のメジャー”はどこにある?―〈能力測定〉の教育史200年」『兵庫教育』第819号,2019年5月,30-33頁
- 『骨相学―脳力人間学のアルケオロジー』世織書房,2015年
- 「道徳は〈測定〉可能か?―近代統計学の対象としての道徳」『研究論叢』第20号,神戸大学教育学会,2014年6月,39-51頁
社会的活動など
- 所属学会:日本教育学会,教育史学会,大人と子供の関係史研究会,神戸大学教育学会,日本科学史学会
おすすめの一冊
- 南伸坊『歴史上の本人』朝日文庫,2000年
これまでに指導した修士論文題目(過去5年分)
- 令和7年度
- 江蘇省における近代的女子教育の日本受容
- 「双減政策」と「受験文化」の矛盾
―中国の教育価値観への歴史的な影響の検討
- 令和6年度
- 主体性の教育に関する批判的検討
―M・フーコー「主体の解釈学講義(1981年~1982年)」から - 大学入試対策の心理学化
―【過去→現在→未来】の一貫性を必須とする自己分析が大学入試対策の技術とされていく歴史的地層を『螢雪時代』から探る - 清末における江西省出身の留日学生についての研究
- 分断社会における多文化教育
―北アイルランドの統合教育と共有教育を事例に
- 令和5年度
- 特別権力関係論を手掛かりとした校則による生徒の権利・自由の制限に関する考察
- ほか1本
- 令和4年度
- 「道徳は教えられるか」
―貝原益軒の教育思想を手がかりとしたそれが孕む諸問題の考察
- 令和2年度
- アーユルヴェーダ教育思想研究
―インド医学古典書『チャラカ・サンヒター』について - 近現代日本の学校教育における体罰の考察
―判例・学説・体罰禁止法制の分析を中心として
ゼミの時間にはこんなことをしています
研究相談,各自の進捗状況報告,文献輪読などを行っています。
面白い文献読んだり,知的に刺戟し合える場になればいいですね。
こんな人にぴったりのゼミです
- 「自分で興味を持って学ぶこと」/「文献を読むこと」/「ことば」が好きな人。
- 歴史的な視点,歴史的アプローチによって「現在」を相対化してみたいと考えている人。(歴史研究は「いま・ここ」を宙ぶらりんにする「サスペンス(suspense)」です!)
- 教育について考えるのに教育分野を出てみるのも一計です。