社会グループ

先輩メッセージ

小澤楓音さん(2021年度卒業)

小澤楓音さん(2021年度卒業)

 私は、兵庫県公立小学校に合格しました。図画工作が小学校時代とても苦手だったのですが、担任の先生の言葉によって図画工作がとても楽しくなりました。その経験から、子どもたちに寄り添い、関わることの出来る教員になりたいと思い小学校の教員を志望しました。
 集団討論と個人面接に関しては、キャリアセンターでの練習がとても効果的であったと感じています。1人では気付くことが出来ないことも先生方、同級生たちと行うことで新たな学びがとても多かったと感じています。最初は、キャリアセンターに行くことや模擬授業を行うことは億劫でしたが、繰り返し練習することで練習も本番も緊張することなく終えることが出来ました。
 勉強に関しては、一通り10年分の過去問題を解き、間違えた・苦手な箇所に関して様々なワークで解くようにしました。時間がある時はワークを見るようにして、毎日コツコツとすることが大切だと思います。私自身、コツコツ継続的に勉強することは苦手ですが、最初は少しずつ確実にこなすことのできる量を目標にして、試験に近づくにつれて勉強する量を増やすことで毎日勉強を続けることが出来ました。

森野美晴さん(2021年度卒業)

森野美晴さん(2021年度卒業)

 私は、兵庫県教員採用試験の高校地歴公民区分で合格することができました。先生や仲間、たくさんの方々の励ましや支えのおかげで、「先生になりたい」という夢を叶えることができました。
 兵庫教育大学には、「先生になりたい」という夢を叶える環境が整っています。キャリアセンターでは、対策講座、面接指導以外にも、進路相談などのサポートしていただきました。気軽に利用できる雰囲気で、通ううちに採用試験に対する不安も和らぎました。
 社会グループの先生方にも大変お世話になりました。模擬授業練習では、教職経験のある先生方から、専門的な視点からのアドバイスをいただきました。このようなゼミを越えての指導は、先生と学生の距離が近い社会グループならではの魅力だと思います。また、合格のその後を見据えた指導はこれからの私の糧となるに違いありません。
 そして兵庫教育大学には同じ「先生になりたい」という夢を持つ仲間がいます。切磋琢磨しあえる存在はとても励みになり、採用試験という長期戦も乗り越えることができました。
 まだ、教員人生のスタートラインに立ったばかりですが、感謝の気持ちを忘れずに日々成長していきたいです。

植木崇仁さん(2020年度卒業)

植木崇仁さん(2020年度卒業)

 兵庫県公立小学校に合格しました。幼いころから教師になりたいという夢を抱き、兵庫教育大学社会系コースに入学しました。志を同じくする仲間と共に教員採用試験に臨みました。筆記試験対策は、試験の特徴を掴むために過去問分析から始めました。よく間違える問題をピックアップした「苦手ノート」なるものも作成しました。集団討論に関しては、コース内外の仲間と就職支援サポートを行っているキャリアセンターを利用しました。経験豊かな先生方に指導して頂き、試験対策だけに留まらず、現場で求められる実践的なスキルや心構えまで知ることができました。コロナ禍ということもあり、時には有志で集まり、オンラインで集団討論練習会を開くこともありました。二次試験の模擬授業・実技対策は、本学の特別講座を受講し、専門的な知識を有する先生方から直接ご指導頂きました。
 本学は教員養成のスペシャリストが揃う大学です。私は四年間一歩ずつですが、迷うことなく道を歩むことができました。またコースの仲間をはじめ、様々な人との出会いの中で、自分を成長させる契機が沢山ありました。この自然豊かなキャンパスで夢に向かって精励できる四年間を過ごしてみませんか。