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ゼミ紹介
*紹介の内容や掲載者のプロフィール等は、記事公開当時のものです
*写真撮影時のみマスクを外しています
*紹介の内容や掲載者のプロフィール等は、記事公開当時のものです
2022年07月27日掲載
ゼミの概要
とてもアットホームな雰囲気のあるゼミです。学部4年生では、私を含めて5名の学生が森田ゼミに所属しています。少人数ですので自分の意見も言いやすく、学びを深めるのがとても楽しいです。週に一度集まり、一人ひとり研究したことを発表します。主に西洋史が中心のゼミです。自分が興味のある分野を自由に研究させていただけるので、とても楽しいです。同じゼミ生の発表内容もとても勉強になるので、私は週に一度の集まりが楽しみなんです。
ゼミの特色
西洋史に興味がある、世界史が好きだという方には森田ゼミを強くおすすめします。このゼミでは、西洋史をメインに学びを深めていきます。自分が興味のある西洋史の分野を決め、その分野について研究していきます。自分が好きなことを自由に研究できるので、とても楽しいです。また資料室には文献がたくさんあるので、とことん研究できるのも魅力的です。森田先生は西洋史のエキスパートなので、森田ゼミに入れば西洋史の虜になりますよ。
ゼミ指導教員の紹介
森田先生は、スイスの歴史家である「ブルクハルト」を研究されています。しかし西洋史ならなんでもこい!な先生です。先生は見た目通りとっても優しくて、喋り方などすべてが穏やかな先生です。また聞き上手・話し上手で、先生の授業はとても面白いです。中高の教員をされていらっしゃったため、教員になるための的確なアドバイスもくださります。誰からも愛される素敵な先生です。
ゼミを選んだ理由
私はもともと世界史が好きで、なかでもスイスの歴史に興味があったので、西洋史に精通していらっしゃる森田先生のもとで学びたいと思ったのが、ゼミを選んだ理由です。また、先生の人柄にも惹かれたという理由もあります。好きな世界史を、自分の好きなように学ぶことができてとても楽しいです。
受験生へのメッセージ
受験生の皆さんへ。今までで一番将来について考えていらっしゃると思います。でもまずはしっかり最後の高校生活を楽しんでください。そして何事も焦らず、自分のペースで頑張ってください。応援しています。兵庫教育大学へいらっしゃる機会があれば、ぜひ森田ゼミを訪ねてきてくださいね。


紹介者は後列中央
*紹介の内容や掲載者のプロフィール等は、記事公開当時のものです
2022年07月27日掲載
ゼミの概要
このゼミは経済について学ぶことができます。週に1回集まり、その回の代表者がテキストの内容について発表し、その後質疑応答を通してゼミの仲間と考えを深めていきます。
また学んだことを定着させるために、問題演習の時間も設けられています。現在ゼミ生は3回生4名、4回生2名、合計6名所属しています。
ゼミの特色
私は「発表」と「見学」がこのゼミの特色だと思います。「発表」というと緊張してしまう人も多いかもしれませんが、少人数で行うので大丈夫です。また自分でテキストの内容を解釈し「発表」をすることを通して、分析する力や相手に分かりやすく伝える力を身につけることができます。また夏休みなどの長期休暇を利用し、経済に関わる現場に「見学」に行きます。今回は神戸市にある日本銀行神戸支店と神戸税関に行く予定です。
ゼミ指導教員の紹介
このゼミの指導教員は渡邉正先生です。渡邉先生は経済学、国際貿易論について研究されています。担当授業は初等社会(1年)、経済学概説(2年)、経済学演習(3年)です。
普段の先生は優しく、穏やかな印象です。しかしゼミ中になるとまるで人が変わったかのように、ゼミ生に対して鋭い質問を投げかけます。質問をされたときは緊張しますが、経済の本質を知ることができるのでとてもよい学びにつながります。ぜひ経済に興味のある方や日常の気になる経済に関する疑問のある方は、渡邉先生に聞いてみてください!
ゼミを選んだ理由
私は自分の生活に関係している身近な世の中の仕組みについて知りたいと思ったので、経済学について学ぶことができるこのゼミを希望しました。きっかけは私がアルバイトで働いてもらったお給料はどこからどのように支払われているのか疑問に思ったことです。このようなきっかけを通して、私は経済学とは世の中の仕組みを客観的なデータ(数字)で表すことができ、そこからお金やモノ、人々の動きがわかるところに魅力感じたので、このゼミを選択しました。
受験生へのメッセージ
地元で過ごす青春は一瞬です。私は地元が山口県で、高校生の時は職員室の前で友達と「絶対この田舎から出てやる。」と言って、大学から兵庫県にきました。(結局、ここも田舎だったんですけどね。)
今は地元の友達と毎日学校で会うことは当たり前のことだと思っている方は多いと思います。しかし大学生になった今は1年に1回会う程度、地元も遠くて帰るのは1年に1回くらいです。今は勉強で精一杯かもしれませんが、友達と過ごす時間も大切にして、残りの高校生ライフを楽しんでください。


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2022年07月27日掲載
ゼミの概要
山内ゼミは、社会科授業における教育方法を研究するゼミです。すでに研究が行われている社会科教育方法に関するあらゆる論文を読み、これらの論文を対比的・発展的に考察し、レポートにまとめて発表を行います。また、レポート発表の内容に関してゼミのメンバーで議論することを通して意見を交換し、考えを深め、自らの卒業論文の研究テーマを決定していきます。さらに、実習や教員採用試験の時期においては、成果や課題を発表する事後検討を行い、お互いに共有し合う時間も設定されています。
ゼミの特色
このゼミの特色は、ゼミ生一人一人が社会科教育法に関する論文を読みレポートにまとめた上で、ゼミの時間にそれを持ち寄り、全員で議論を行うことです。授業の具体的な場面を想定して考えたり、他のゼミ生の意見を吸収し自分の意見を考え直したりすることができ、実際に学校現場で働きだしてからもゼミで学んだことを活かすことができます。また、レポートを作成するにあたって、文章の書き方や、言葉の選び方、使い方を学び、卒業論文作成に向けて文章に適切にまとめる力も獲得することができます。
ゼミ指導教員の紹介
ゼミの指導教員は山内敏男先生です。社会科教育専攻で主に歴史学習を研究分野としています。ゼミでは、ゼミ生の研究レポート内容に対して先生自らの経験をふまえて内容を深め、時に実践的な指導や助言が得られます。
ゼミを選んだ理由
私がこのゼミを選んだ理由は、近い将来教員となり学校現場で教育を行うにあたり、児童生徒にとってより主体的・効果的な教育ができる教員になりたいと考えました。そのためには、教育現場や自分自身が抱えている課題を明確にする必要があります。そこで、解決したい課題を持ち寄り、他のゼミ生と議論を行い自分自身の考えを広げ、新たな見方や考え方を獲得していく環境が整えられているこのゼミを選びました。
受験生へのメッセージ
受験生の皆さん、ゼミは自分の学びたいことを学べる大変貴重な時間です。ゼミでは、教員になってから活かせる知識や技能を習得することができる重要な機会でもあります。大学生のうちにしかできないこともたくさんあると思うので、ぜひこのゼミを上手に活用してください。


*紹介の内容や掲載者のプロフィール等は、記事公開当時のものです
2024年06月21日掲載
ゼミの概要
小倉ゼミは、とても賑やかで笑顔あふれるゼミです。現在学部生3名、院生2名が所属しています。月に1~2回集まり、学術論文の紹介や、自分の卒業研究に関する進捗報告を行います。また、ゼミ合宿など学外での活動もあります。
ゼミの特色
このゼミの特色は、自然地理学に関する専門的な知識と、プレゼンテーション能力を身につけられるところです。研究内容の議論や、資料の作り方・見せ方を指導していただけます。また、学外でフィールドワークを行う機会があるのも特色です。今年度は、香美町香住区でゼミ合宿を行いました。また、夏休みには、高知県でフィールドワークを行う予定です。
ゼミ指導教員の紹介
小倉拓郎先生は、人のつながりを大事にされる先生です。ゼミがない日でもゼミ生の部屋に来られ、学生たちと雑談することもあります。真面目な話だけでなく趣味やグルメのことを話すこともあり、リラックスして先生と話すことができます。しかし、ゼミでは、発表準備の際に自分が見落としていた内容まで追及されるので、より一層学術論文の理解を深めることができます。
ゼミを選んだ理由
私がこのゼミを選んだ理由は、地理学は幅広いテーマをカバーできると知ったからです。地理学には様々な分野があり、環境や防災などの自然的な要素に留まらず、観光や歴史などの人文的な要素と絡めた研究もできます。私は、ゼミ選択の際に何について研究しようかはっきり決められずにいたため、研究テーマの選択肢の幅が広い小倉ゼミを選びました。また、ゼミ合宿やフィールドワークなどの活動がとても魅力的に感じました。
受験生へのメッセージ
受験生の皆さん、自分に自信を持ってください。ネガティブでいるとチャンスを逃してしまい、普段通りの力を発揮できないと思います。そのため、「自分はできるんだ」という自信を持ってください。謙虚さも大事ですが、堂々としたふるまいを求められることもあります。自信を持ち、胸を張って入試に臨んでください。兵教でお会いできることを楽しみにしています。


カヤックで海岸地形を観察
*紹介の内容や掲載者のプロフィール等は、記事公開当時のものです
2024年06月21日掲載
ゼミの概要
濵野ゼミは、基本的に週1回開催しており、主に中学校社会科地理的分野、高等学校地理歴史科地理領域科目を中核に社会科教育に関する研究を行うゼミです。ただし、特定分野や科目に限定することなく、学校種の縦軸、分野・科目の横軸も視野に入れた、学習指導要領の全体像を確認するところから始め、地理領域における教育内容を基軸に研究テーマを絞り込んでいくことを目指します。
ゼミの特色
濵野ゼミは地理的分野に関する教育の研究を行うため、他の地理ゼミである小倉先生のゼミとも関わりがあります。5月には、濵野ゼミと小倉ゼミ合同で兵庫県の香美町香住区でゼミ合宿を行いました。また、地理学特論演習という授業では、2つのゼミ合同で一つのテーマに沿って、実際のフィールドに行き研究を行います。このようにして、濵野ゼミでは実際のフィールドに向かい、現地調査を行うなど、教材研究に励むこともできます。
ゼミ指導教員の紹介
ゼミの指導教員は濵野清先生です。濵野先生は、高等学校現場ののち、十数年間、文部科学省や教育委員会に籍を置かれ、今次学習指導要領改訂に関わってこられました。そのため、研究や発表内容に関して学習指導要領を踏まえた指導や助言を得ることができます。
ゼミを選んだ理由
私が濵野ゼミを選んだ理由は、児童生徒が社会科を学ぶ意義を実感できるような教材研究を行いたいからです。私は中学校の社会科教員を目指しています。将来、教師自身が学ぶ意義を明確にできないでいると、生徒達は社会科を暗記科目と受け取るなど、魅力を感じることができません。まず、教師自身が学ぶ意義をきちんと把握する必要があると感じ、学習指導要領の制作に関わられた、濵野先生のゼミの元で研究を進めることに決めました。
受験生へのメッセージ
受験生のみなさんへ。今、みなさんが必死に勉強して身につけている知識や能力は必ず将来の糧になります。受験の結果がどのようなものであっても、現在を後悔することのないように頑張ってください。残りの高校生活も楽しんでくださいね。応援しています。

