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教員の著書

2011年8月22日掲載

教育コミュニケーション論 「関わり」から教育を問い直す

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本学大学院修士課程の教育コミュニケーションコースでは,平成22年3月に杉尾宏教授(現,本学名誉教授)が定年退職されたのを機に,著書『教育コミュニケーション論-「関わり」から教育を問い直す-』をまとめ,この度,北大路書房より刊行しました。
教育コミュニケーションコースでは,平成17年度のコース開設とともに「教育コミュニケーション論」という授業科目を新設し全コース教員で担当するとともに,毎年,授業の内容や形態について議論し改善を行ってきました。
本書はこの授業科目での講義内容が基盤になっています。教育社会学,教育史,教育哲学,教育心理学,発達心理学というさまざまな専門領域をフィールドにしている教育コミュニケーションコースの教員が,それぞれの専門領域で蓄積してきた学問的知見を生かしながら,「教育コミュニケーション」について多面的に考察しました。昨今の教育界ではコミュニケーションが単なるスキルやハウツーの問題に矮小化されがちですが,本書では,教育をコミュニケーションという視点から原理的かつ理念的に問い直すことを目指しました。

編著:杉尾宏(兵庫教育大学名誉教授)
執筆者:
杉尾宏(兵庫教育大学名誉教授)
中間玲子(教育コミュニケーションコース准教授)
大関達也(教育コミュニケーションコース准教授)
渡邊隆信(教育コミュニケーションコース教授)
宮元博章(教育コミュニケーションコース准教授)
安部崇慶(教育コミュニケーションコース教授)
出版社:北大路書房
発行年月:平成23年7月

目次

まえがき

序章 近代学校の権力構造とコミュニケーション
はじめに
一節 近代学校の権力構造
二節 教育コミュニケーションの特徴
三節 教育コミュニケーションの可能性―引用・模倣
おわりに

一章 日常的行為としての教育コミュニケーション
はじめに―何気ない行為が教育的意味をもつ
一節 本章における「教育」の定義
二節 相互形成過程におけるコミュニケーション
三節 日常的行為における教育コミュニケーション
おわりに
●コラム ディス・コミュニケーションの意義

二章 対話としての教育
はじめに
一節 教育における技術的操作の限界
二節 対話に基づく自己形成と文化の創造
三節 教育における倫理
おわりに
●コラム 終わりのない対話

三章 教育コミュニケーションの規定要因としての時間割
はじめに―せかされる教師と子ども
一節 学校モデルとしての時計
二節 時間の効率的使用とそのパラドックス
三節 新教育における時間割の弾力化
おわりに
●コラム 森のような教師

四章 教室という場におけるコミュニケーション
はじめに
一節 「教室」という場を俯瞰する
二節 教室の文化
三節 実践を省察する―授業を語り合う
おわりに 
●コラム ちゃぶ台囲んでリフレクション

五章 日本的コミュニケーションの特質と様相
はじめに―「沈黙は金」とする日本人のメンタリティ
一節 口頭によるコミュニケーション
二節 俳諧における座―一期一会の精神的志向
三節 象徴的啓示の教育とそのコミュニケーション
四節 日本的コミュニケーションと伝統的教育
おわりに―日本的コミュニケーションにみる近代と伝統という精神構造の二重性
●コラム 「学校」という名称

終章 「言語ゲーム」としての教育コミュニケーション
はじめに
一節 「教える―学ぶ」の関係における言語ゲーム
二節 教育コミュニケーションにおける「跳躍」
三節 エクリチュールとしての教育メディア
おわりに
●コラム 心のつながり

あとがき

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